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かしましく 子らが友来て 汗かいた コップの氷河 宴の足あと
8
寝る前にキスを重ねるかのように電話越しにて大好きと言う
9
クリスマス 餅だおせちだ バレンタイン ひとつ欲しいぞ 行事ない月
6
いやだけど墜落みたく光ってる君もどこかでワンタンしょうゆ
6
ベランダの 物干し竿に 紙袋 たしかに
サンタ
(
父
)
は 届けてた 愛
42
イブイブにデートしたから気が抜けてお風呂キャンセル界隈と化す
15
雨なんで買い物行くの面倒で冷凍から揚げ食べて済ませた
9
聖なる
夜
(
よ
)
孤独包んで 結ぶ紐
5
頭上雲 偽りホワイト 聖なる日
2
大好きな 貴女といつか 過ごしたい 聖夜の鐘を 窓辺で聞くイブ
21
雨あがり
人気
(
ひとけ
)
の無い路地 イブの夜に 南天の実が 一粒手に落ち
23
月に雪 尽きぬ夜の雪 みちゆきに ことのはの
靱
(
ゆき
)
うつせみのはて
22
これだけは許してほしい 恋人のいない空の下のミルクセーキ
7
雨と鐘 うたれうたれる 湖畔には 水にはなれぬ 僕とリナリア
7
「君に会い孤独を忘れた」クリスマスカードに書かれた最高のギフト
15
ミニミニのケーキにサラダに パエリアに 3号ケーキは ちょっとお高く
19
一年で一番長い夜が明けた喜びを歌い君と踊りたい
9
年の瀬の繁忙期にも容赦ない冬休み中の給食当番
11
冬の星 愛を与える 約束し 忘れゆくなら 照らすなかれ
6
甘い目へ 六〇センチと 白い息 「君が好きです」 夢想かさなむ
6
玄関の雪庇の雫 先日の大雪なんて忘れたかのよう
13
サンタさん信じる幼い弟へ 口裏合わす兄の優しさ /思い出
25
月つとめ明けて今年のクリスマス独りで過ごす言い訳もなく
7
昨年は月のつとめの最中と独りのイブを言い訳できたが
5
クリスマス今年は平日クリスマス気楽にケーキだけ食べよう
8
背後から過ぎ行く黒いヘルメットにまるく
映
(
うつ
(
)
)
って今日の落日
10
年末も 休むことなく 働いて 流行語には 負けぬ働き
29
文学の素養乏しき我らにて カラオケなき
短歌
(
うた
)
アカペラのごと
15
多忙にて 休憩取れず イブの夜 番宣に来る サプライズあり
23
父さんの
お母さん
(
おばあちゃん
)
から僕の子へ繋がっている眉毛のアーチ
49
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