赤ピンクむらさきの傘が埋めつくす夢のような国、夢で会ったきみ
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平気だよ。わたしがいるよ、大丈夫。 両腕もろく、弱い要塞
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おまえらが 一緒になったら同じ姓 笑える、マジで 夢叶うとか。
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白い花しならせて咲く雪柳さわさわ風にその身をまかせ
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エアコンのタイマーなしの朝きたる されどあかつき覚えぬ春眠
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おとなりは揚げ物らしい忍び込む匂いに屈さず飲むスムージー
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煌めいた湖面眺める昼どきの席電源オフの石油ストーブ
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その口が ヤツのたばこを纏うから もう近づくな 塞ぎたくなる 
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未練ごと断ち切った髪が散らばってサロンの床は呪いで満ちる
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ねぇ 急に暖かくならないで 怖い 貴方に好きと言えそうになる
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穏やかな 日曜の朝 出勤し 鶯の声 吾を励ます
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「春なんて飛び越して夏に向かわない?」「……いきなり腕を引っ張らないで」
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芋虫はだれより空に遠くって、だれより広い星空をみる/チ。
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幼少の頃に育った この町は 変わらないのに 目線は変わり
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窓全開 春のドライブ心地よし 花粉もろとも風を吸い込む(花粉は平気です)
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今日できない事でも明日あしたできるかも 自分のペースでゆっくり行こう
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りんごは2個 春キャベツさんは悩ましい 今日のチラシを眺めてブランチ
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ゆっくりめに起きたら となりのお布団に ちま猫ちゃんが もぐっていたよ(おかあちゃんと、いっちょ😸チリン)
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知恵の輪を楽器のように鳴らしてる あの子はあの子のやり方として
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青空に羽根光らせて羽根透かし高く高くと昇る白鳥
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設定が似たりよったりだけど好きリーアム・ニーソン映画楽しみ/なんとか行きたい
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朝九時に起きて目玉焼きに箸を刺して白い皿を汚している雪降らぬ日曜に
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見ない間の心配よそに灰猫の何ら変わらぬ日向ぼこかな
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床に落つ窓からもれた陽だまりをやっときたかと目ですくいあげ
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飲んでみてわかる 変わりし水の味 それにつけても 早期復興
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住み慣れし 都会を離れ 春旅路 北に向かいて 鈍行の旅
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ふりかけの 種類増えたる 朝餉時 それにつけても 早期復興
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欲深い年寄りこそはみにくけれますますもって我を戒む
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改めて読み返すたび新しき発見のある良書は楽し
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ふたりして あるなしクイズを 出し合った あの時キミが なしと言うまで
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