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中庭にハイビスカスが咲き誇り強い香りが鼻をくすぐる(入院時)
7
逃げ回る恥ずかしがりの血管にあたふたとするベテランナース(入院時)
14
風呂終えて待ちかまえてる血液検査ウキウキで針刺すナース(入院時)
7
ご機嫌に口ずさむ歌 途中から歌詞が分からずふんふんふんに
19
一つずつ静かに落ちてこの夏の思い出刻む線香花火
21
まるでそこ のけそこのけと でかい馬 道にはばかり 我がもの顔で
15
父親がショッカーだったと聞かされて 恥ずかしいやら誇らしいやら
13
風運ぶ 青さが少し薄れゆく ホットコーヒー 夏に句点を
18
眠る為ユーチューブで聞く田舎の夜カエルと虫の音懐かし故郷
22
雨おほきモンスーン・アジアの日本はやがて瑞穂の国と呼ばれき
5
汗だくで熱湯湯煎あたふたと混ぜながら入れるコックは神だわ
15
眠れぬ夜オランデーズの混ぜ方が納得せずに深夜にキッチン
10
夢ならば綺麗な夢を見ていたい 色即是空 空即是色
9
だだっ広いコンビニの駐車場で 無知ゆえの全能感
4
離婚して生活保護を受けたのは嫌いだからじゃ無いってわかって
8
向こう岸 手を振る君と歩き出す 小さな橋へ 同じ歩幅で
19
したもいを ペンに込めては 綴ってゆき 滲んだインク しなるペン先
6
「どう、この髪?ボブに近いでしょ」母に問ひ 「中学生w」と笑われたいな
12
不安から 目を逸らす為 打ち込んだ そんな趣味に 意味見出だせず
8
君と僕 生活リズムは違うけど 合わせる作業は いと愛おしい
8
我の髪 セミロングほどになってから 母とまだ会わぬ まいにち案じつ(電話とラインは鬼のように)
10
ふと
他者
(
ひと
)
のために生きたいそんな夜 自分のご褒美 迷ってる夜
9
故郷の、山川今もかわりなく 田植え稲刈り、機械に変わる。
7
通勤のバスの座席で今日もまた膝のうえ観るスマホの映画
6
去る夏を惜しむ心に陽水の歌うカナリアすっと沁む夜
18
一時間考え込んだ文章の送信ボタンを押すのに三日
15
ええそうよ私はトイレの神様と 浮気をした罪人女
4
便座のフタの上げ下げでよく喧嘩したよね昔同棲中
5
施設にね今日はお泊り母親のベッドは少し淋しげである/(姉妹も)
15
貞子似の私なんてホコリ以下きっと生きる価値なんてない
5
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