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丸亀のトイレを知らない僕らは戦争や爆弾を知ってる
6
俺だけに 見えてることは あるけれど 言わない方が 良いと悟った
3
綺麗だろこの剥製たちこのようにして
永遠
(
とわ
)
の美を君も得るんだ
11
輪唱の如 桜咲ひたら
躑躅
(
つつじ
)
咲き 花は順に 春を歌ふ
29
無謀でも 寛容だった 昭和時代 木登り遊び 今は懐かし
32
両親に預けてますとお隣さん子どもの姿も悲鳴も絶えて
11
稲妻が走ること無く 音だけが響く春雷 ひとり聴き入りし
16
豪州の肉を噛みつつ和牛とはかくも遠きか年金の日々
18
ランドセルがスキップしてる、筆箱をドッちゃんガっちゃんさわがせながら
38
真新しランドセルにも花びらが 雨をお供に孫入学式へ
24
高々とメトロノームの如く手を振りつつ君は路地に消えゆく /想い出は飢餓の如くに
15
連れ立ちて 幾年春を 惜しみけむ 今年独りの 花の下道 /挽歌
18
原谷の 花見に集う ともがらに 弥生召されし 君はあらずも /挽歌
14
風生の 句のそのままに まさをなる 空よりさくら しだれつるかも /富安風生
9
ちま猫ちゃん しょっきだなにも のれるのよ 「シニア」だけども げんきげんきよ
26
近頃はラジオも流すユーチューブ人気な歌は何故か早口
21
花は散り 桜の珈琲淹れる朝 淡きにほいに 満たされていく
17
悔しいよマイクを持つと歌えない爪の先まで唄っているのに
12
自転車も 車も僕には 速すぎる 降る花びらが
如何
(
いか
)
に見えるか
7
校庭のソメイヨシノも静まれり学科授業の開始を待って
22
春山の 色は
賑
(
にぎ
)
わい 気は
躍
(
おど
)
る 消える
屈託
(
くったく
)
出
(
い
)
づ
志
(
こころざし
)
18
ゴミ箱の設置義務化で解決と誰も思わぬ渋谷のポイ捨て
7
想ひ出も春の嵐に散りゆけばコート脱ぎ捨て光纏はむ
24
夜を裂く百足起こしの春雷よ何もせぬから刺すなと告げて
27
冷蔵庫グァングアンと喘いでる そろそろだよねよく頑張った!
31
ほろ酔いの花渦まいて桜みち春の嵐に蒲公英の咲く
17
桜
(
はな
)
咲くも 風雨が散らし
形無
(
かたな
)
しに
憂世
(
うきよ
)
を写す
春嵐
(
しゅんらん
)
の候
19
今日もまた ウージンイェンとミハルコフ AI相手に話が弾む
5
雨の音 煙るにおいと甘い味 みんなわたしを気にも留めない
9
春雷が百足の季節告げてゆくびくびく眠る夜がまた来る
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