「昨日までそこになかったペチュニアの芽が出ていた」と言える幸せ
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来週に君との予定を入れたから余命を伸ばすことにしておく
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愛のない 人をトップに 据えといて 戦争するな それは無理だわ
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愛のない 人が集まり 仕事する 生きてるだけの 氷の仕掛け
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愛のない 世界に住むと 思うほど 生きたくないな 愛こそすべて
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人間を 愛することは 簡単と 誰が言ったか 誰も言わない
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人類が コロナのために 薬漬け ワクチン打てば 安心偽装
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薬など 要らぬ世界が もうすぐだ 愚かなことも せずに済むよう
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発明を 偉大なことと 思い込み 周りはアホと 思うばかりに
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何事も 修行と思え いつの日か 報われるなら 苦労厭わず
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薬切れ 薬貰いに 病院に 行くのも嫌だ コロナ恐れて
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あれこれと 言いたきことは 多けれど 何も変わらぬ 成るように成る
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波際でいびつな貝殻あつめては人魚の骨だと笑うひと
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お前を忘れて見た星がふたりの帰りを待っている
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その言葉私に向けて欲しかったな レトルトカレーとかではなくて
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直前にミントの種を飲んでおくことにするから土葬で頼む
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もう他人としか思えぬいつぞやの自分が立っている曲り角
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横顔を世界ランキング制にして君が一位で、俺が彼氏は?
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飴玉を 舐めて心を 満たそうと してもどんどん こぼれる飴玉なみだ
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草たちが 雪を纏って キラキラと 朝日に照らされ 今日におはよう
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何気ない十分半に傷ついた 熟れた卵にヒビなど入って
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こっちにも、同じに降っているけれど夜を抜きとる街灯の雪
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「あの人を見ると胸が痛くなるの」「夕食に毒を盛られたのでは?」
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メガネかけ笑うあなたのそのメガネ 色メガネではないこと祈る
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すでに無き三葉虫の名はしれど 今日もひとみに名を知らぬ虫
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本当は形ないものを欲しがる人が誰より一番欲深い
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リモートに耐えかねて外に出てみれば ほらもう春風が吹いている
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ひとはみな 悲しみ溢れ ひとはみな やさしさ溢れ 繋がってゆく
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口の中ほどける甘さが喉を焼くなんだかそれが心地のいい日
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恋をして 涙が零れ 痛いのは 心をちぎり 分け与えるから
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