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しぐれ降る生駒の山の峰かくれ見ねど恋しき君がまなざし
3
冬の風 いつになっても 慣れなくて 悲鳴に聞こえる 誰かの悲鳴
3
泡沫
(
うたかた
)
の名に似合いしは
短歌
(
みじかうた
)
いつか消えゆく心の墓標
5
いずれかはこの身も朽ちて消え去るがこの苦しみはどこへ還るの
3
「一人でも生きてゆける」と言った日にゴキブリが出て途方に暮れる
3
秋風に ふと
熱
(
ほとほ
)
りし わがこころ もて煩ひて しのぶるは
憂
(
う
)
し
1
いずれまた生まれるならば何もない泡に生まれてすぐに消えたい
3
夕焼けが美しいほどさびしくてカップ麺だけひたすらすする
4
叫びたい言葉を何度も飲み込んで 黒い固まり腹に溜め込む
2
人間を愛せはせずに犬を抱く 愛を教えてくれた命を
5
生きるのにこれだけ力がいるなんて知りたくなかった大人になって
3
垂れ耳を持ち上げなんども「いとしい」とささやくけれど屁で答え犬
4
白い犬温もりをただ抱きしめる 死んでたまるか お前のために
3
夜もなく明け方もなくただ独り光などなくまた闇もない
8
三畳の狭い部屋にて夢を見るきっと叶わぬ儚い夢を
3
颯颯と月明かり照らす広大な野っぱらを跳べ!グラスホッパー
2
折々に皆の助けで生きている 「お金は追随」心に留める
1
しらじらと月かげさゆる道行きをかへりみすればすべては枯野
3
五時半に太陽はまだ出てこない冬というのは暗い時なり
2
ふれあいの温かみだけを求めてる怠惰の罪の罰たる孤独
1
触れられぬ触れてはならぬ花ゆゑになほ
匂
(
にほ
)
ひたち心を乱る
7
彼の人を心ならずも打ち思ふ振り子の幅は揺れ広ごりて
3
小望月
(
こもちづき
)
照る蜜色の甘やかに
蕩
(
とろ
)
けたゆたふ影はかぐはし
0
初しぐれ過ぎにしのちのしづもりにもみぢ葉の散るおとのかそけく
2
あのひともあの子もみんな元気かなわたしを通っていったひとたち
2
だれのとも どこからでもない、なき声が響く。 遠くの、遠くのあそこ。
0
音漏れの知らない曲のアウトロのきわに挟まれもう動けない
1
迷子の日 私は私と手を繋ぐ 頼りない指 けれど確かに
1
時刻む針は情けをも知らず午前零時を淡々と過ぎ
1
等速で直線上を移動する点
P
どこへ向かうつもりか
0
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