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ラーメンのスープが恋し冬の夜 小さな幸の 染み込むメンマ
3
森ガール似合うと言われ置いてきたロリィタ服が思い出される
0
あの人の夢を見ました朝起きてシャワーを浴びて婚活へ行く
0
久方の 小さな晴れ間 ありがたく 伸びた下着をせっせと干して
2
うつし世のほとりにいこふ水鳥の羽交ひにあはき冬の日の照る
3
存在を暴かれ断罪される人 石を投げながらニヤニヤする人
1
私には価値はありますか冬の空 何を言っても消え行く泡に
4
次々にポテト吸い込むくちびるが泣かないようにもっとポテトを
5
生きるほど無理だと思うこの世界 拓いてみせる生きる希望を
2
はじめての孤独を告げるまだ暗い午前の居間は青に充たされて
2
使えない身しかないです残るのは 価値あるものとはなんなのですか
2
たなびいたフレアスカートに恋をしたあの瞬間は永遠に春
1
つまらない映画をふたり手を繋ぐために眺める雨が降ってる
0
起き上がりこぼし何度も起きるけど 転んだ傷はそのままだろう
3
眠りたいただひたすらに眠りたい 湯たんぽひとつ 布団バーガー
2
島忠の店員の顔優しくて 他の物探すのも微笑んで待ち
0
恨みても悔いても帰り来ぬ日々の 夢は現に 心は空に
4
どんなにも素敵な言葉を紡いでも 他でひどけりゃ全部台無し
3
舌先で感じる冬の到来を 味はないけどキンとする香
(
か
)
よ
2
滞りほぐす為にと鼻をかみ魂も少し抜けた気がする
1
下腹部に悪い想像抱え込み不安がるだけの猫になる夜
4
ひそやかに にほひ
燻
(
くゆ
)
らせ
山茶花
(
さざんか
)
は
裾
(
すそ
)
ふくらかに ひらひらひらり
1
休んでたラーメン店に灯が戻り 負けてたまるか 災害などに
2
「またいつか」別れの言葉を述べた後パラリと落ちた髪は栞に
2
寒くなり手もかじかんで雨降って 二重の虹を見つける午後よ
2
幸せの掴み方とか教科書に書いてないからよくわからない
6
見なくても良いものならば見ないけど 目を開かせて見せらる地獄
2
出たくない 出たくないけど 出ましょうね 冬の布団の 人食う強さ
2
眠ったらまたも無意味な朝が来る 起きずにいたい スッと消えたい
4
ぬぎすてて裸にちかくなる樹樹の凛として佇つ霜月の空
2
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