まゆり  フォロー 0 フォロワー 2 投稿数 57

生きてるだけでせいいっぱい

あられ降り 首を縮めて水抜きを つらい月日も 温ぬくく過ごそう 

久方の音楽番組流し聞き 変化を感じふと手を止める 

珍しく空いた電車に安堵して うたた寝出来ぬ数駅休み 

久方のファストフードの割引券 熱きポテトでほくりと生きる 

犬のうた 猫のうたほど増えてよし うさモルモット なんでも増えよ 

つらいのは気圧のせいにしちゃいましょう あったかお風呂でゆっくり寝よう 

うたかたと知ってはいてもなお紡ぐ ここに誰かが生きた証を 

天高く私ばかりが肥える冬 鍋もうまいし湯豆腐もオツ 

会わずともなんとはなしに顔浮かぶ 「ちょび」と言う名の他人の猫よ 

「犬の名は」問うた答えに対するは 「だいずとひじき」なぜそうなった 

宛名書き かつての住所を見つけても 帰りはしない帰る気もない 

泣くまいと見上げた夜空星もなく 冬の夜空は寂しさつのる 

風泣いて起き上がれずに泣き出して 生きてて良かった 一度言いたい 

何度でも心の中でシャッターを 残しておきたい 誰にもやらない 

冷え迫り かつての住所思い出す 元気でいるか 近所の猫ら 

明かりなき困難な道切り拓く 靴は丈夫に明かりを持って 

年賀状 宛名のバイト 息をつき ペットの写真にふと癒やされる 

スカートを強要するな寒い冬 知恵を出しても却下をされて 

土偶よとタイツ履く人笑う冬 スカート下にジャージ履く知恵 

湯たんぽがいとしい季節になりました 温い布団に飲み込まれ冬 

ラーメンのスープが恋し冬の夜 小さな幸の 染み込むメンマ 

久方の 小さな晴れ間 ありがたく 伸びた下着をせっせと干して 

私には価値はありますか冬の空 何を言っても消え行く泡に 

生きるほど無理だと思うこの世界 拓いてみせる生きる希望を 

使えない身しかないです残るのは 価値あるものとはなんなのですか 

起き上がりこぼし何度も起きるけど 転んだ傷はそのままだろう 

眠りたいただひたすらに眠りたい 湯たんぽひとつ 布団バーガー 

どんなにも素敵な言葉を紡いでも 他でひどけりゃ全部台無し 

舌先で感じる冬の到来を 味はないけどキンとする香 

休んでたラーメン店に灯が戻り 負けてたまるか 災害などに