Utakata
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バルムクーヘン
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初心者どころか、古文や現代文をはじめとした国語全般がとにかく苦手です。
最寄駅 着くまでの車内に 会話はない 曇った窓に 行ってきます。と
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巣立ち前 最後のごはんは 外食で おふくろの味 恋しくなるから
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会釈すらいつもはしない退勤路「おかえりなさい」に目頭あつく
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十センチ切った長さを伝えれば困った目の奥 笑ってほしいのに
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髪なびく 帰り道にて たんぽぽと 流るる小川の 涼しき音色
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春時雨
(
はるしぐれ
)
僕が寝るまで やまないで 屋根を楽器に
奏
(
かな
)
で続けて
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気になって外させ奪った眼鏡ごし
あなたの裸顔
(
わたしの裸眼
)
はおそるべし
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八時前 仕事の母より 先に出る 美容院への後ろ姿
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陰鬱な気分から抜け出せない時に曇り空だと嬉しくなる
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母校から大きな歌声 どうか君が小さな姿でそこにいますように
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さわさわと春の風と木メロディー奏で枯葉の撤去者隠れてハモる
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旅の中 慣れぬ布団で 腰痛め だべる家族で けっかおーらい
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ひさびさに 遠くにおでかけ わくわくと 景色ぼやけて うとうとうつつ
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夜更かしし悔しさリセットせむとせど朝寝にあらず ミルクあたため
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ありがとう誠也の思いをたずさえて日本代表まずは一勝
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味噌汁に 細かく刻んだ 春キャベツ 思い出の味 きみのみぞしる
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春色の クッション抱きしめ 立てこもり 蟻さんお前はどこから来たのか
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痒い目に 飛び込む
粉
(
こ
)
の先 窓開けて マスク外した 無敵かな
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