吉舟
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2024/11/23 ∥** Thank you.

タンポポを摘みて笑ひし幼子が 今日掲げるは 卒業証書
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「父さんとデートしたとき締めた帯」譲られた娘(ワタシ)、ごめんバツイチ
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幸せになれよ と笑い別れた日 「 後悔してる?」と問う薬指
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背中越し寝返り打つふりして見えた 見知らぬ女性の名前三文字 〈追憶/瘡蓋(かさぶた)〉
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「愛してる」ハモッて笑いあった二人 キミだけ一人呟(つぶや)く「さよなら」 〈創作/アオハル〉
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玄関の靴バラバラにして抗議 尖ったマシュマロみたいな2歳児 〈追憶/タカラモノ〉
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仕事飽き スマホ片手に星を見る 泡沫(うたかた)の友、明日も幸あれ
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次はいつ? 私からは聞けなくて  iPhoneの時計ただ眺めてる 〈創作/アオハル〉
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少女から大人になったその夜は 戸惑い、悦び  隠して「ただいま」 〈創作/アオハル〉
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節目ごと ご祈祷願う社(やしろ)より 屠蘇散(とそさん)届く霜月半(なか)ば
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柔らかな冬の陽(ひ)照らすリビングで  カフェオレ色の猫(きみ)と微睡(まどろ)む
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「あいつらに作ってやって」とリクエスト いつもの倍の レモン大福
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「フラれた」と笑う課長の寝グセ見て 手帳取り出す 私のターン♪ 〈創作/アオハル〉
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『月を見て』 同時に送り合う僕ら 明日終わらせる この片想い 〈創作/アオハル〉
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研修後 打ち明けようと思ってた 同期(あいつ)の彼女になってたなんて 〈創作/アオハル〉
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眠い目を擦って座る朝のカフェ 最初にさがす 名も知らぬキミ 〈創作/アオハル〉
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言霊の幸(さき)わふ国に生まれしを 誇れ 寿(ことほ)げ 伸びよ若松
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吹きすさぶ風強かれど 冬野菜 大地に根を張り じっと春待つ
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胸に抱(だ)き 頬寄せ かき撫で包みこむ 我が猫(こ)に誓ふ来世もきっと
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「消えたい」と俯く子らをいかにせむ あまたの未来 我は説くのみ
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罪深き夜(よ)を重ねつゝうち伏せば 君の背に見ゆる月ぞ冷たき 〈千夏〉
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愛(うるは)しき 野の花 地の虫 笑う子等(ら) 遍(あまね)く光で満ちよ 我が星
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