始発は、相変わらず🈵立ってコトコト車輪の音も、心地よく
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若き医師一万人の辞職せし韓国社会や理解に難き
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晩秋に 冷たき雨は 降りしきる 銀の雫が 冬はそこまで
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貫いてくれとあなたが言ったから 愛に焦がれたポルノ記念日
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たじろぐないや俺だったらたじろぐわ 星2.48の店でオフ会
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そこ行けばどんな夢でも叶うとか遥かな世界ガンダーラへと/昭和歌謡大全集
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ご祝儀はどれも五千で割り切れる一円単位で刻むはどうか/どうかって問われても…
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秋の線落ちておしまい枯れ葉ごと渡れぬ糸は掴めない糸
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「病院の前の日なぜか寝つけない」発動 頓服により強制シャットダウン
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持て余す痛みに溺る水の底 三十一文字の慰めに浮く
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ツンデレが良いんだよねと言われてもどれも出来ない猫は高齢
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私たちって二人ともワガママでお互いにそうと知ってるよね
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衣替え去年のズボンがピチピチに 君の成長感じてる秋
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無念なり 持ち込み事件 貴女もか 菜七子騎手ぬ 秋のターフを
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あきらめることこそ美徳大人なら大人であれば大人になれば
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咲いたコスモスコスモス咲いたってもう使わないのよ、あなたと以外
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今はまだ 振り返っても 後悔ばかり 目についてしまう うじうじしてる
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わたくしの人生なのにわたくしはどこか遠くにいる気がするの
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この孤独埋めてくれたら誰だっていいわけじゃないあなたじゃない
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揺れる月 糸を垂らして君想う 巻き取るリールの先に居たら
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公営の蛇口を逃れ アスファルト地の冷たさを知る海の砂
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総意だよ いちにのさんで優しさといつくしみだけの世界にしたい
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不可能と言う言葉こそ力沸く起源のような気もしています
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夜の海 フェリーの灯り煌々と照らし始まる 心待ちの旅 /長男の愛車も共に
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ひとりずつ連れのおりたつ 夜のバス 最後の客になった寂寞
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咲き残るサルビアに舞う白蝶に恋の相手はもう顕れぬ
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早起きし朝日見る為埠頭来る既に釣り人獲物を捉え
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ポケットに桜の枯れ葉 春に結びつく香りを秋に感じて
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口悪く度胸座って姉御肌稀星きららという名の少女在りし
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デジタルと言えばスマホやタブレット仮想通貨にチャットAI
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