Utakata
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まるくなるそれはとても難しいケーキのナッペと同じくらいに
13
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レコード
)
の最後の曲の音絶えて陽ざし静かなカーテンの外
17
人類が夜空に花を描けたら世界の色は違ったのかな?
18
夜空には八十八の星座あり 今は幻「ゆりの花座」
15
笑顔だぜ嘘っぱちでも笑顔だぜ笑って逝けば閻魔も笑う
12
高齢の妻より体力あるだろうなのに旦那は手ぶらで歩く
13
ばっさりと落葉なした桜木の枝から枝へ遊ぶエゾリス
31
今日食べた天丼の具に南瓜ありハロウィンまでは思い及ばず
10
お惣菜 かぼちゃサラダで ハロウィンの 前日乾杯 りんごのシードル
22
いつもなら就寝前の養命酒 「病後だから♥」と食事毎飲む
17
足元に追い絡まりし紙の骨 キチンと縛られ部屋を残して
12
タイマーを忘るも怪我の功名に 期限間近のパックご飯食む
23
君の肌 別れが如く触れられず 息白き中衣纏ふ故
7
陽に映ゆる桜の紅と
銀杏
(
イチョウ
)
の黄 いと
艶
(
あで
)
やかに秋の共演
28
『この人はもう戻らない。』花束が机の上で主張している
17
いつまでも君に会えない淋しさは僕と会わない君にわかるの
6
携帯に雨の予報の通知来て秋雨ならばと諦めて寝る
9
身を切れば 紅き血潮の 湧き出でむ 恋する記憶 失せにし今も
22
「夜」の音 かすかに聞こゆ ゴーゴーと
眼裏
(
まなうら
)
に飛ぶ ちぃさき 星屑
21
花が落ち 土の中で実が生まれるように 潜んでいたいの旬がくるまで
12
缶コーヒー飲み干して 仰ぎぬ天は
清
(
さや
)
かなる
旻
(
そら
)
枝葉
(
しよう
)
揺蕩
(
たゆた
)
ふ
25
進めない引き返せない狭き道自分駄目だと知りゆくばかり
14
開発で 街は変われど ひっそりと 都会に佇む 短歌会館
28
中天に上弦の月 寒い夜 半欠けの身であなたを想う
22
鍵すれる右ポケットの穴を見て妻に代わりてかがり縫いせし / 久しぶりの裁縫💦
19
utakataに集う人らの金木犀 次々に咲き香りのつづく
33
初露
(
はつつゆ
)
で跳ねる羽音とさえずりが寝起きの街に朝を教える
10
植物の死骸踏みつけ獣道 無邪気に歩む子の後につく
8
鮮やかな キャベツ育った 畑より 夕陽の赤に 電車照らされ
29
都会での 静かなカフェで 昼下がり 貴女と話し もう夕方で
26
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