痛いと言いたい態度問いたい遺体いた いただいた糸タイトホワイト
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我々の地上食には手がかかり未だサバ缶をどれも越せない
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「何もかも身体があるから悪い」溝が現れ跨ぐしかない
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廊下からレンジ前へと移動するヘソ天前線冬を告げる
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さようなら 逆算からなる いまさようなら
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流行り歌口ずさみながら歩く君バニラスカイの専属モデル
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向日葵は枯れてしまった雨の後きっと君から言うね さよなら
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うろこぐも受けきれない太陽 ひ のひかりは気を付けないとくしゃみの原因もと
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ここはあなたの夢の果て 非常ベルまでもこんなに優しい音で
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感情の七号線の渋滞をばら撒き散らした赤をください
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もう君に手紙を送ることもない 海のシールが空を彷徨う
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土曜日の午後のカーナビどこまでも赤い点滅消えないシグナル
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全て一秒を永遠とわと偽るため飛ぶ鳥は墜ちよ叫びは潰えよ
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十月の冷凍庫にもし入れるならスムーズにトーク出来た日の僕
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液晶の画面が暗くなるにつれ見えてくるだろ自分の顔が
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オレンジの月待ち人の来ぬままに もう三日もオレンジのまま
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所詮肉 所詮水分とタンパク質 砂山の上で起きてる茶番
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嬉しさや悲しみで成るコンツェルト上手く指揮棒握れぬ僕は
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ねじ回し電源を 捻じり捻って何度も押して 壊れかけ緩くなり どこに行ったとどう直そうか 一人悩んだ
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玄関に「お邪魔します」も言わないでバッタが僕を複眼で見る
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一房の紫葡萄熟れてゆく美術室横描かれただけ
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閉じた眼の中の闇より夜の闇は少し小さく少し明るい
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ニンジンの角切りやさし日々の泡言い訳ひとさじ隠したカレー
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黄狐の茄子が花屋にならんだら凩舞うよショールをまこう
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やわらかなハイビスカスが 棺桶に添えられた 君がうらやましくて
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梅雨の中雨に打たれたアスファルト「雨の匂い」と君が笑った
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真夜中のポテトチップス 炭酸抜けかけのコーラ あなたの言葉
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ドアノブを掴み損ねてわたしたちいつか静かの海にただよう
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自分ならするりと飲める錠剤を 勧めることを躊躇うのが愛
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わたくしが紙で小指を切ったため全員今日から冬ですごめん
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