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「皆様の総意」ばかりが気になって何も出来ない自分が嫌い
10
君がふと あふれるように 笑うから 一滴こぼさず 受け止めに行く
38
素粒子までほどけた「私」でもきつと同じ選択をするのだらう
17
旅の空懐中時計の古りがたき音しづかなる甘き涙へ
20
のこされたスケッチの山を詰め込みて旅立つありしきみを
訪
(
と
)
はむと
20
文明の 進化が暇を 加速させ うつ病と殺る 戦争ごっこ
5
くだらない パーソナライズ 似たような 動画ばかりが 溢れていて。
5
暮れ際の
陽
(
ひ
)
ざしの低く伸びていて光る舗道の
凹凸
(
おうとつ
)
を見る
15
公園のトイレに灯る明かりさえ胸締め付ける風吹きすさぶ夜
25
恋をしてあなたの一部を神にして私のために生きてしまった
7
勉強を、融資が欲しいこの秋の熊の嗜好はさまざまありて
17
十日ほど家を空ければ秋の庭マリーゴールドさえも霜枯れ
30
利他的に誰かのために生きている そんな気がする自分が好きで
12
秋晴れに病後の友と並木道歩けば優し木洩れ日そそぐ
32
ハイボール冷たい水は嫌なのに何故にスイスイ喉を流れる?
19
いつもとは違う気がする軽やかに踏みしめる路新しい靴
16
シーズン初 きのこのポトフで ほっこりと 梨は少々 熟れすぎていて
19
若き日に
諍
(
いさか
)
ひ
嫉
(
そね
)
みて 去りし人の 今何処にか
初秋
(
はつあき
)
の雲
25
この時期に 必ず同じ 夢を見る 貴女がでてきて 笑顔止まらず
29
磐梯山初冠雪と知らせあり雲の合間にひときわ白く
30
お祭りの夜に賑わう端っこでラムネの瓶は夏を見送る
15
足下の冷ゆる車内は 木枯しに気づかぬ 乗客は寒からう
24
差し入れに クイニーアマンを 買って来て クイニーアマン 食いにーと言う
7
空浮かぶ雲が背骨に見えまして きっとあれが空を支えてる!
8
豚汁の 味噌はもちろん 赤だしで 里芋も煮て 梅と大葉も
28
ヨガ講師 同級生と 打ち合わせ 本題わずか ほぼ雑談で
28
文化祭 花火を尻目に焼き付ける制服着飾る愛しきあなたを
9
好きだったはずの秋を愛せない今あなたが隣に居ないから
11
黒羽織 白紋めにしむ冬鳥か緋の腹もゆる
尉鶲
(
じょうびたき
)
なり / ジョビオ君、ジョビ子ちゃんの季節到来😊
19
風走り頬紅くなる秋口をあなたと迎えられぬ現実
10
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