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貝殻をうしなっても貝は貝 ヒトの絶対条件はなに?
6
彩雲と言ふのだろうかあの雲は あまびとの伏す
褥
(
しとね
)
のやふな
21
懸命なピエロの笑い裏透けて月夜に恋ふはモナリザの笑み
26
参ったなと 思ったのは 一瞬で すぐネタにする SNS脳
5
お行きよ、まばゆい記憶の白飛びはあたまの外
(
ほか
)
で知つてあるから
5
初めての国勢調査調査員 一瞬だけの国家公務員
15
力こそ正義と紛うこの星にレノンよ吹かせイマジンの風
28
久しぶり落ちる眠りの心地よき 旅の疲れは二度寝の魔法
25
だから好きミセスの歌に誘われて 知らない道を走りたくなる
11
鶏頭の赤に迫るるドウダンの 朱は赤より血に近づきて
13
記憶にはいつも微笑む
亡父
(
なきちち
)
を 愛しく想ふ秋深まりて
19
天国にいる ねこがほんとに のぞむこと 「おかあちゃん、えがおを、とりもどしてね」
16
古稀過ぎて 一日一首の
短歌
(
うた
)
を詠む 稚拙なれども五百首超えし
24
気嵐の 立つ池見つめ 鳥たちが 羽ばたき飛んで 勇気をもらう
28
足の指グーパグーパさせながら良き
短歌
(
うた
)
出ぬかと明けを待ちをり
53
いつの日か 貴女と一緒に 歩けたら 秋の小道に 秋桜1輪
27
朝焼けを 澄んだ空気と 感じつつ 身の引き締まる 冷気で目覚まし
25
過ぎし夏 わらわら出てきた雨蛙 群れなす緑に田んぼは揺れて
22
なけなしのドリア差し出すサイゼ猫 俺の猫背に驚くなかれ
7
かなしみは こころのおくから わいてきて なみだとともに きえていく
5
ブラフだと わかっていても 目が泳ぐ 香水変えた? 不意に言うキミ
4
月曜日 エナドリを買い いざ飲まん ブルタブ折れて 心も折れる
5
ねこたちが おめざめになる そのまえに ハロウィンリュックを さがしだしたよ😸💕👻
11
ズルをして 手にした金で 遊んでも たぶん虚しい 面白くない
3
そういえば 隣の隣の マンション下 ほんの一瞬 香ったような>金木犀
16
先々で話題に登る熊のこと『いっそ食べられちゃえばいいのに』
14
娘から別れた夫の話題など語られているほぼ他人事
26
代筆 母の友人に絵葉書手綱放さず皆で生きる秋
16
そもそもの適齢期とは多々あって君の思ったそれとは違う
25
寒いだけ たったそれだけ もうなにも 出歩きたくも なくなるんよね
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