生き様に炙り出されて文字は浮く僕は炎で詠んでは読んで
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純粋でいられないからこの命終わらせたっていい気がするよ
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満天の星になれずに真っ黒な池の水面に浮かぶ花びら
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天国から急転落下さかさまに地獄の底まで落ちてさよなら
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ガダルカナル島の 餓死者に 合掌
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舌にのせ見せてくれた君のいちご味の唾液といちご味の精神安定剤
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築五年八畳一間のワンルーム私の人生対策本部
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死してなお 看取られぬ今 それもあり 国が認める 安寧秩序
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終わりのない工事 回らないドアノブ
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読み切りを読まなくなって 社会を知った
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二十歳過ぎ 「ごっこ遊び」が 花盛り 日本の親は 何植え付けた!
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冷戦の 終息の 冷静の粛々な 御崩御の 旅立ちなさる 靖国へ
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平和だよ 「大谷」「五輪」 つつがなく それ変だよと 溜息をつく
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昨日より確かに花は散っていて枝の緑の向こうには雲
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葉桜の 若葉芽ふき 空を埋みて 夏は来ぬ
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日本は 知らず知らせず 鎖国する 検索すれば 一目瞭然 ※ 皇室 🇯🇵 JAPAN
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占い師めいた過剰な厳かさ(ゼムクリップをかきまわす音)
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ゴミ捨て場にお隣さんが置いてった袋の中で何かが動く
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息を吸い 負けを覚悟し 息を吐き 雌雄決する 戦の掟
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Saluvage なさる あなたの横顔に 熱い 時代を 思い出す
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春の晴れ三日続かず それも良し 夜を潤す雨の優しき
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ひい孫が零れ桜の通学路嬉々として行くのどかなる朝
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やや強き風に誘われダンスするTシャツ・ジーンズ春だ春だと
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日常を取り戻すらし夫の朝わずかな朝餉をゆっくりと食む
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傷も涙も磨けば艶めくアクセサリー 飾り立てましょう 面白おかしく
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燻(くゆ)る火を丸く灯す桜の下 煙る淡紅肺を満たして
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制服が馴染む頃には新緑はスパンコールの艶を纏って
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誰だっけ 午前中だけ いたバイト 親が時給を 取りに来た奴
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原チャリの女性(ひと) 白きヘルメットの絵 おちゃらけた顔したスヌーピー
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わたしが舞う季節にはいつもよく似たふたりづれがいる めぐりめぐるよ
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