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日の暮れにはしたなきほど大泣きを放ち自転車駆り去る少女
14
豚肉で パワーつけよと キムチ鍋 お豆腐熱々 〆は雑炊
20
愛猫は
二十年
(
はたとせ
)
を生き秋の日にニャンと一声そと旅立ちぬ/五年前幾匹も居た最後のこ
34
葉を落とし吹き荒ぶ風は北からの いよよ近付く冬の匂いの
28
明日から また懸命に 働いて 地道に努力 めげずに努力
28
枕辺
(
まくらべ
)
にこそり囁く君の声 かの香匂いて来ぬ月に問ひ
16
幸せの方から俺に寄ってくる「豚まんと肉まん1つずつ」
9
凪照らす 斜陽のなかに君はいて 二人絵のなか時を止めよう
13
祈ってと言われて困りとりあえず天の神様お願い助けて
7
T君が半世紀前に
М
さんを誘った映画地上
波でみる
7
国の府の秋の錦や大欅 幼な子見守り 七五三かな
20
切れるべくして切れてきた縁があり、空の財布と向き合っている。
12
花粉症 詰まった鼻腔ごくたまに くぐり抜けてく、キンモクセイが
8
木枯らしが冷たい鼻と熱い頬 紅く染めるのは冬への恋慕
11
陽だまりの窓ガラス越しに止まりて 翅休めをる秋 シジミチョウ
30
エアコンの音が聞こえる 心臓に包丁を突きつけられた夜
5
深き森光も知らず苔むして年輪の声過去へいざなう お題・森
7
今少し 眺めたきかな 遠き日の 夕雲に似て 山の
端
(
は
)
に沈む
29
掘り出した泥にまみれた里芋と劣らぬほどの吾の野良着よ
13
日の暮れて窓辺に立てば街灯りさざめき揺れて空に金星
38
私には無いもの全部もってるね 若さと愛嬌、彼の隣も
12
いつまでも一緒にいられると思ってた 私の方が君を愛すのに
8
朝露と私の涙落ちてゆく 彼女出来たってそんなの嘘だ
11
スクラッチするのたのしい?かみさまのDJごっこで世界が狂う
6
横になり疲れたふりし
指図
(
さしず
)
する チョロいよ息子キッチンに立つ
37
花どろぼう 罪にならぬといふけれど やっぱり罪だよ 眺めるだけね
19
いでたちて いづこやいづこと たづねども いたるものこそ さがしけるかな
5
インフルの子が歌う九九間違っているけどこれはインフルのせい
15
人の子の いふや宝の持ちぐされ くさる宝を 宝とやいふ
2
晩秋に流るる青春 Spotify S&Gやフォークルを聴く
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