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花粉症 くしゃみひとつで アレクサの ポールモーリア 止まる誤作動
8
起きてからアクシデントが続くけど偉いぞ自分怒ってはない
19
ビデオには 幼き
吾
(
われ
)
と 亡き祖父と 粗い映像の古き思ひ出
19
食って寝て出してまた食う同等に「詠む」はすっかり生理現象
14
伝えたいことはなんにもなくなってそれでも短歌詠み続けてる
15
陽射しよし今日は亡き
娘
(
こ
)
の墓参り甥の車で
媼
(
おうな
)
に
翁
(
おきな
)
12
罪もない あいつをさしてころしたら 君も地獄に きてくれるかな
6
生き地獄 顔も見れるし声聞けど 笑顔はなくて 触れられなくて
8
大腸の自律神経腹立たし TPO知れ今は電車ぞ
15
風雪に耐えて美し桜花 気高くあるもかくも優しい
13
大好きな母に抱かれて死んだ父「しあわせだつた」と友は言い切る
13
土曜から ずっと引きずる走馬灯 笑わぬ君と 笑うあいつを
8
『プカプカ』と昭和の空をただよつてあんたとあたい連れ添つてゆく
8
おなじ賞応募したらばおなじ時
巳年八度
(
みどしやたび
)
の祖父と刻めむ
9
ネーミングライツで変わる公園の変わらぬ遊具歓声と風
8
いつかこの喧騒こそが幸せと気づく日がくる酔つて遊べば
7
仁徳の現れである過ちを見過ごさずして君子の心
7
幼子の白き手あわせ祈るごと蕾ふくらむ木蓮の花 \ 彼岸にて
32
「ありがとう」「また来てね」すら こない俺 楽しさはなく もう誘わないで
6
無愛想 いつもの塩猫寄ってきて 俺の眼見ては すりすり慰め / お前にはわかるんだね
14
夜遅く女が一人降りてくる北風が吹く最果ての駅
12
愛猫の 凍みどけ土の付けき足 辺りに散らす悪行三昧
24
拳闘の敗れた甘さ抱き寄せて 初めてあなたの汗を舐めたの
4
「理想的」はほとんど奇跡と知っていた 縮んだ?太った?去年のニット
23
コーヒーは 朝昼晩と 飲む時の 役割全部 違うも美味い
9
食べ物は 克服できたり するけれど あなたの克服 遂行不可能
4
紅を指す
娘
(
こ
)
の横顔に白妙の綿帽子見る春のまぼろし
38
動物が人ん
家
(
ち
)
の中うろうろと勝手に動き暮らす幸せ
17
春めいた猫に遭いそな裏路地を娘の部屋へゆっくり歩く
25
面会は流感のため取りやめと淡々と告ぐ電話の女性
28
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