雲一つない空を見ても癪になりカーテン閉めて黒豆茶飲む
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うっかりとスマホ忘れて外出し三千歩くらい歩数未計上
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あきふゆ アンモニャイトが みられるよ ねこのしゅうせい ちょっとさむいとき
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月明かり思い出させる公園の街灯がく 家へ帰ろう
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秋晴れの街路樹の下歩きたい月の巡りがさはりをされたり
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玄関に蜂の来訪増えてきて鎮座し迎う菊は満開
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頬ずりをさせてくださいわたしのいのちよりながくここに立つ樹よ
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息子へと届くだろうか着々とチュイールを焼く離婚した母
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自他ともに認める二男きみは美容男子 おぬしやるなと微笑みつぶや
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区切りの日幼き頃を思い出す 元気に育ってくれてありがとう/息子へ
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笑い合える夫婦でいたいと思ってる ときにはツッコミ(笑) キミはどうかな>いい夫婦の日・関西人ふう(笑)
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積み上げた葉もの野菜にふたをしていつも助かる蒸し煮に感謝
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いいニャンニャン22の日だから おニューをおろそうか 予備の首輪はいつも3つほど(笑)(また買い足さないとなー)
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いつのまにか ちま猫ちゃんの くびわさん ゆくえふめいだ せーふてぃ・ろっく
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豆乳で なんだか最近体調PMSマシ? でもカロリーはちょっと気になり
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劇場の片隅潜む何ものかヘップバーンの面影と知る
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切れ目無く続く雨降り雨ガッパフードの中も少し蒸れたり
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それでいい怖いんだよな先生は後から何を言われるのやら
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空を見る人は童心持つという足止められた時は遠くて
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手伝って言われて走る酒室の杜氏さんには頭上がらず
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そういえば思い出すのは五年前何で君へと告白したのか
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珍しく早く目が覚めてしまったから 息子の寝顔しばし眺める
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寒がりの母がシチューを作ってた今は私が家族の分を
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お風呂場でゴーグルつけて顔つけの 特訓してる夏でも冬でも
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マジックで書かれた名前衣類など義姉あねのプライドいずこに消えし
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結婚記念日きねんびはよりキラキラと輝いて 今日二男夫婦きみたちphotoフォト ウェディング
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受験勉強 他人ひとのアラームで目がさめた 昔の夢もいまは忘れた
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いきなりでスマホ持つ手が震えだす君が読んでる全国ニュース
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最果ての地という標識見たけれどこの寒風は目を閉じちまう
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ああどうも会釈する人なんとなく宮沢賢治のようだと思う
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