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うつくしい世界をうつくしいままに愛せるように瞳を閉じた
6
立ち止まる場所は決まって橋の上青い自転車鳴らされるベル
6
ありふれた日常を切り取っていただけの 貴重な映像 増えない時間
4
水明の 月の影映え 空茜 紫雲たなびき 魂透むや
8
過ごすうちに空いたところも埋まっていくと 思いながらも不意に崩れて
6
男らが口付けをする映像に 私の場合は吐き気催す
17
BLに何故に女子らは惹かれるの? 理解に苦しむその感性は
13
月爆ぜて欠片が踊る遠い国 食べきれそうにないオムライス
5
昼寝を「睡眠補給」と言い換えて気取る三月五度の十二時
4
延性のある悲しみよ どこまでもどこまでもゆく 小さなお家
3
存在が罪であるとも 存在は偉大なりきと讃えらるらん
6
さっきまで野原でうふふと笑ってたふきのとうが天ぷらとなる
20
砂の山ビキニ姿でトンネルを ナンパも無視で掘る女子高生
8
久方の光の鈍きふつかよい
悪心
(
おしん
)
というらし
A
I
に聞く
13
もうとんと掻かなくなった子の部屋に 失くした耳掻き五本現る
13
人間は ミスをするもの 知ってるが 反省もなく 忘れ去られる
3
人間の 望みはいつも 浅はかで 愚かなものと 知れば知るほど
3
緊張と 恐怖の中で あと二日 暴力爺 お別れの時
3
はい!と言い 卒業証書を 受け取って 毅然と礼した 涙腺崩壊
8
十五余年 くらしと育児の 千秋楽 こんなエンタメ そうそうないよね
8
たくさんの笑顔で祝う卒業式 わたしたちの’卒業’も こうだといいな
3
まってくれ 愛を込めて花束を その歌ぼくに こうかはばつぐん
5
杖をつく 君に胸いっぱいの 感謝と恩 君のおかげで 息子は笑顔だ
6
七十七期 二万千番台の 卒業生達 母なる学舎 静けき偉大さ
3
値上げラッシュ 切り詰めながらの日々だけど 君への愛と時間は惜しみなく
14
たくさんの子たくさんの親が集う式典の たくさんの十五年に涙ぐむ
7
金色のひかりをまとい妻と行く春たそがれて まちの割烹
20
フライ級 野田と龍志?おもんなー 村田とカズでええやんそこは /龍志いらないボタンポチっ
10
誕生日集い笑えばありがたしデイケアの場は日だまりのごと
22
うしろ髪 しなやかに揺れ 匂い爽やか 若さ漲り 夢心地
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