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機械倫理協会規定に基づきこの短歌は削除をされました。
2
ユートピア,アンドロイドの見る電気羊の夢に追ひ越されてゆくタワラマチ
3
人類はいつなぜ無毛になりたるや奇妙なことに数か所残して
4
閉経の母祖母仮説をくらべてもともに卵子の枯渇はあらず
2
子が眠りホッと一息ついて夜、頑張ったねと自分をほめる
18
夕暮れの店の珈琲グァテマラで シナモンのかをり 飲み込んでおり
5
白樺の 細き枝もち 雪を待つ 折れはしないか 負けはしないか
8
「赤ちゃんにあげたいから」と 花探す 孫の冬の日 空からは雪
15
人生の 後半かかり 息切れも 時々あるが まだ走れるよ
4
立ち止まり 振り返ってみる 来し道を 出会えた人に 我作られし
9
ごみ仕分け 瓶の蓋開け 孫迎え あなたのお陰 一杯どうぞ
3
百六の 歳重ねたる 伯母の背に 冬陽静かに 落ちておりけり
21
我が輩は誇りの高い猫である 虎のようには輪をくぐらにゃい
6
屋上で 見たあの夜の 流れ星 願いの一つも 叶っただろか
6
中指を 少しかむ癖 付きにけり 歌を詠むとき 数独する間
4
星屑を 集めて瓶に 入れたくて 手で受け止める 流星群の夜
7
Suno(音楽生成AI)に「もう2時だよ」と
入力した
(
嘆いた
)
ら、人生讃歌
出力
(
歌い
)
始めて
6
目が覚める 真夜中の吾 慣れたもの ネット遊びし これも人生
6
泣けぬほど 疲れ果てた わが顔に 老いた母の 面影映る
12
星よりも遠くへ行った恋ごころ何億光年たったら消えるの
8
1000バーツ あれば明日は 立たなくて 良いから今夜は 心を閉じる
7
男って ホントに猿なの
この店
(
ゴーゴーバー
)
で 雨季も乾季も ウキウキ歓喜
6
あと何度
身体
(
こころ
)
を売れば 制服で 街の子みたいに 学校いけるの?
9
日本には 雪が降るの? と焼けた肌 シンハービール 私は
悪者
(
ヒール
)
7
やめるのが苦手だからと始めずに終わったことは数にもならず
6
ダイスキと 必死に覚えた 日本語で 君は
下着
(
ヒップ
)
を
紙幣
(
チップ
)
で満たす
6
貧困を 見て見ぬふりの 罪悪感 スクンビットの 夜はこれから
4
電気すら 無い村を出て
大都会
(
バンコク
)
の
路上
(
みち
)
に立つのは 或いは残酷
4
香辛料
(
スパイス
)
と 排ガス混じりの 生温い 夜市を抜ける 異国の
驟雨
(
シャワー
)
12
美容室ソーラーパネルで給湯し雪が降る事忘れた社長
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