拝みや?のおばさん家にやって来たコロナと言ったら逃げて帰った/先祖供養がどうとか…
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「ごたま」ちゃん 和歌山電鉄 ふく駅長(就任) まだ3歳だ かわいがられてね😸>三毛ニャンだそうです
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「助けて」と咄嗟に出るのがかわいいね 助けてくれる人がいたのね
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投げキッスでホームランを出したあと 君を宇宙で抱き止められます
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大病院 付き添うだけの五時間で 唯一取り柄の元気吸われる
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夕焼けの冴えわたる空赤いほど切なさ募り家路を急ぐ
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贅沢に慣れてた腹を諫めるが道理の如し七草の粥
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七草の用意をするのが面倒でスズシロの葉と根の粥を食う
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ミカンの油胞は層になり放出されるリズムを待つ 指ドラムの粒
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テーブルに散らばっている飲みかけの 精神薬を眺める日々に
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テーブルに散らばったままの薬殻 元気になれば片付けるから
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地下七階一番深い地下鉄に 僕は暗闇の近くにいる
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交通を見下ろすカラスいつ知った落ちたら死ぬよちなみに俺も
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つい昨日年明け祝った気するのに今日でなぜだか休みが終わる
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君はその身体が朽ちた百年後 孤独で僕を殺すのだろう
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サプライズ 子より届きし プレゼント 母を労う レッグマッサージャー
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肉を買う君の隣で眺めてる扉の奥の冷気の白さ
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冬枯れの人いきれ沸く寒空に天使の如く独りぼっちよ
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たくあんとストロガノフと田作りと変なおかずでホッピーを呑む
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私は女中?と凄まれて 私は下男?と言い返し
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たくあんもすずしろなりと割り切って音高らかに六草むくさは省き
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100グラム198円よ だから気をつけて帰ってきてね
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初老へと一歩踏み出す我が両親 小さく見えるって本当なんだなぁ
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自転車をガシャンガシャンと倒しても 風はふわりと運ぶ初雪
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母からの 深海色の 手袋を 時が経っても 覚えていたい
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ぐるぐると回るティーカップの遊具 僕らはアリスのお茶会にいる
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年の瀬の帰りを急ぐ終電車逃げ出すように速度を上げる
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初雪を いまかいまかと待ちながら 雨雲レーダーさんとにらめっこ>あまり降らぬ地域なもので❄️
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明日から雪のマークが連打する ドカ雪だけは勘弁したい
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寝正月そうさせたのはインフルで 仕事はじめもすっきりしない
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