ブランコが高く上がれば上がるほど 美しくなる 重力の虹
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よく見ると幼き姉弟きょうだいくっついて 小さな手と手握ってお昼寝
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ワーママの先輩仕事を辞めるって 小一の壁いつかくる壁
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雨の日は ねこも眠いが 母も眠い ブルーデーならなおさらのこと
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いつもより少し高いヒールを履いて はにかみながら「目線が近いね」
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ネッ友と談笑中に「誰よそれ!?」いや知らねえよ 婆婆お前こそ誰
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猫トイレ始末した後する料理だしが効いてるような気がする
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ケンジのよに 食べてくれたら お料理を作った側もきっと幸せ
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小日向さん ジルベール・航ワタルも良いコンビ 「あなたのおうちの成城石井」(笑)
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旅立ちの オードトワレは HERMESの いつか逢えるよ Un Jardin sur le Nilナイルの庭で
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返信を相手違えて送信す老いのメールは時に危険を⚠️
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一隅を照らす花になれるなら 行く秋咲くをちかうつわぶき
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それはヒト料理でもなく猫だろがと思いつ撮るスマホのカメラ
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冬の朝布団で七時寒々と過ぎる時間と猫の声
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ぷろせすを しはいしてたい よくぼうが うちはだいだい 二槽 式
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珍しく鴨の来訪14羽街中の園の池が賑わう
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差出しの 心細さを 受け取りし 次々とどく 喪中の葉書
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湯気の中立って食べたい駅の蕎麦師走の足を停めるオアシス
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「日本てさドジャースのファンばかりだね」野茂フィーバーを語ってた友
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気がつけばアベンジャーズもマイクラもアメリカナイズに浸された子ら
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名も知らぬ 人のセンスに 感動し 感性磨かる utakataの時
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この年は 谷あり谷あり 沈む年 それでも いつもの 朝迎えてる    (感謝)
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ベテランの腕にかかればこんなもの 私の髪にうる艶戻る
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良い客と楽な仕事をえり好み 貴女そのうち地獄に落ちるわ
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両想い 肩を並べて たくさんの 季節を重ねて ゆけるといいね
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喪のはがきさびしくなりと手書きあり きみのかなしみぼくもゆれてる
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ふりうづむ の山に夕影ゆふかげの させばちひさきにしきなりけり
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実家の大丈夫かといふ問いが最も精神を削りをり
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雲隱くもがくる あかときはらひ燃えづる しましく空ははなちけり
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最近さ、夕暮れ近く 冬の空 薄紅藤でメルヘンです。
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