やりがいも意義もないよね 息をして歩くことにもお金がかかる
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しあわせは私のかたちをしていない いびつな四辺形の冬には
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西日差す 小さき角部屋 ふと思い出す  幼き頃の わたしの居場所
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にゃおーんと ねこの呼ぶのに 返事して まったり過ごす 日曜日かな
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ステージが輝かせたがる 汗ですらスパンコールに変えるあなたを
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雪だるま作れぬ世界すぐそこに 「対岸」溢れるCO2
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注ぐはずなかった慈愛 大好きなあなたの子供はこんなにかわいい
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早春の緋寒桜が咲く頃に、我 悲観して桜散りける
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出稼ぎや単身赴任や戦場でかぞくをおもふ男をおもふ
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夢見草 散り際さえも美しい 遠目に見つつ梅々bye byeこぼれる
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凍る月眺めファンタを飲む部屋は二十五度設定。夏の展開
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車椅子通れるくらい平らにと降る雪を掃く降る雪を掃く/掃いても掃いても掃いても
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短歌とは 刹那せつな切り取り 言い過ぎず 身体感覚 心の動き
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失われそうな僕がここにいる雪の白さは、僕の葬列
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真っ白な世界に僕の輪郭が溶けてめまいがする 未練、たぶん
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冬将軍 対して開く 両の手や 気分はまさに HOTLIMIT
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降り積もる雪よ僕らの未熟さも埋めてしまえと願う銀河系
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君いたら 大騒ぎだね 今宵は 優勝決定戦の 熱海富士
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いざというとき人間は麻痺できる麻痺してるって気づかないまま
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恋みくじ引いてどうする今さらと言うに言われぬ妻恋神社
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生き延びるのでは足りない暮らしたいそう思うことかつてないこと
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うっかりと階段途中落ちたのはハンドクリームフェアリーベリー
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顔洗い髪を整え紅をひく 社会人じょうしきじんへと変身完了
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朝ぼらけ 差す陽を覆う毛布にて 天は墨色 やみは続きて
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枕辺にその時立っててほしいのはなんだかんだで諧謔の神
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掴む手で揃えて挟んで架ける橋 家族麻雀いまは姪まで
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北風の凍てつく寒さ身に沁みて家族で囲む湯気の恋しき
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君の眼鏡で覗いても地獄は地獄のままで僕は僕のまま
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何作ろ 週一のご一緒夕餉 夫はワクワク 私はソワソワ
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めずらしく 吹雪いてる日の 信号待ち ちょっとだけの 精神修行
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