雨光る日曜ぽろぽろぽろぽろとグレン・グールド聴きつつ木立を
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あの世めいかいよ 百二十分ひゃくにじゅっぷん  大行列 柵の向こうへ 順番待ち
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そひとり届けと願ふ泡沫は頷き揺れる花と消えゆき
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井戸の冬 風を凌いで蓋の裏 隙間に眺むお外は雪で
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愛してる ただ心地いい その響き 思考凍結あたまからっぽで 自分愛ただ自己中
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「本当にキミは何にも知らないね」うん・・驚いたよサバンナの象
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巡らせた言葉 頭でかたまって 歪に出るホイップクリーム
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峠越え 孤独な鼓舞も 聞こえない 冷えた空気も 冷えた貴方も
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健康を 少し気にして 炭酸割りハイボール 記憶を辿れば 父はで飲む
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純粋で まっすぐ楽しく ほがらかに 幸せになる うたをうたいたい
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認めたい 貴女の命の 使い道 されど後悔 ただの後悔
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土産物 陳列された ぬいぐるみ 我が子の頬の 感触を持つ
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いつまでもわたしを覚えてほしいからあたたかくして、ずっといきてて
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使い捨て じわりと遅き もどかしさ 昔懐かし ハクキンカイロ
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段々と 寒さに口が 固まって 身体が勝手に 奥津軽弁
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あにがきて あねがきたあと ははがきて おばがきたあと あねがきてちち
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短歌詠む 楽しみさえも AIに 奪われまいと 手綱を引いて
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あの日々の 色も名前も 薄れゆき コンビニ弁当 ミニスパゲッティ
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街灯に照らされなければ判らない ほどの微かな初雪が降る街
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区別せん 人間らしさを 説くほどに AIかれらはそれを 学び飲み込む
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僕はただ も一度笑い 話したい 元気な祖父と ただひたすらに
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春が中智慧伴ふ青の舞 唯独りにて花を拓かむ
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病む祖父は 家族のことを 一番に 考えるから 助けてくれよ
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神頼み 助けておくれ 病む祖父を もし祖父のこと 見ていたならば
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オレンジの皮を前歯に貼り付けてキャッキャッ笑って日曜日なり /吾子三歳
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難漢字 みやびかほらす古都の風 地方の民は藁でみの編み
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みずからをきかいと思いこむことで息ができると学んだ5さい
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決まり手の首投げたたえるアナウンサー物知りの吾頬が赤らむ
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マットレス腰に負荷なる負の眠り浮遊の魔法を毛布に掛けてよ
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格安の米は4キロ袋なり前掲の拙歌参照くださいそれでも安いと思い購う
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