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「こんばんは お疲れ様です」業務連絡のようなメッセージが君は好きなの?
6
(
去りぬ人 恋しき君の影追って 追っては追って 僕は夢を知る
)
3
(
あの頃の 優しさ故の涙抱き ただ此処に飾る 我のドライフラワー
)
5
焼酎のソーダー割に柚子ザクザク「酔いどれ天国」一人気ままに
27
シャンメリー そっと冷蔵庫の隅に入れ クリスマスに向け 気分高める
18
通ぶってあれやこれやと試しつも 白いご飯にまさる快なし
21
ゆく秋の名残惜しきは
枝々
(
えだえだ
)
に僅か残れる桜紅葉よ /明日から冬らしく
28
納豆に日頃の苛々ぶつけても健気に美味い ごめんね。納豆。
27
夕餉まであとしばらくの間がありて 寝転がったら眠ってしまひ
18
「納豆を高速回転させるとき 苛々してるの覚えて置いて」
20
あんずって故郷のアイスの味に似てる よねって言われて微妙なあんず
7
仰臥して鳩尾あたりに手をかさね 呼吸をひとつ、もひとつ深く
18
学校の音楽室からもれてくる練習曲を月も聴いてる
32
窓に寄り 鰯雲見れば 君が弾く チェロの
音
(
ね
)
低く 空に溶けゆく
25
シナプスは
陽
(
よう
)
の粒子にときめいて月に微睡む雲の白網
20
アイルーのケープも干して 日は暮れて ちま猫ちゃんは おかおをあらう
18
列を成す 億の細道 ああ神よ 仏よ祈る 夢子夢太郎
7
亡き母は荼毘に付されて小仏を骨壷に入れる箸が震える
10
僕だけが損をしてると思う日よ今日はあそこの餃子を食おう
38
くりかえし見る夢のあり何ゆえに 乗るべき電車を焦りて捜す
26
歩道沿ひ並びし 低木の紅葉 散歩の犬目線の秋かな
28
いつまでも 学生気分は やめなさい 部下に叱られ 常務が泣いてる
7
頼りなく 力尽きたる
罪人
(
つみびと
)
に 手は差し伸べぬ 都会の風よ【折句:たちつてと】
12
内視鏡 ミミズのボスが腹のなか 白衣は平気に画像で威し
16
遠い地に 遊びに行って 寝てへんと 言ったところで 休むはあり得ぇへん
5
WEB での 発表迫る中 速達で 届けられたり サクラサイタ
7
今はもうあなたに捧ぐ旋律は少しも鳴らずここは静寂
14
振込の金額ちがいキャンセルしけふの夕日はやけにまぶしく
10
友がみなわれよりえらく見ゆる日の虚実綯い交ぜ啄木のうた
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前職の同期のエース東京へ元の上司は西に追わるる
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