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頭脳
(
こころ
)
には 忘却という 便利機能あるのに 削除されぬ
古傷
(
トラウマ
)
26
古き良き 友と再会 久方の しばし語らい 今昔の笑み
12
ツナサンドかぶりついたらオイルまでマヨの塩気と昼のざわめき
10
デスクトップの 中にただ 酔うネオンテトラ パソコンゲームの ドット輝き
4
賃金を使う費やす国のため、「敵」を倒して「どうのつるぎ」買う
6
今日も君に 「愛してる」って 伝えたくて 夜空に月が 出るのを待ってる
6
壇ノ浦 戦に負けて たちまちに 海に沈むる 平氏の栄華
6
街の
夜
(
よ
)
を 最上階で 見渡せば ビルの灯りが 滲む星座に
19
争ひたる訳でもないのに もやっとす 最低限だけ食べて頓服
18
世界から浮き上がるよう新品の白スニーカー履きて草踏む
11
夜が明け家内はすぐに起き出すが、吾は出勤一時間前 (五五年間変えられず)
13
雨上がり今か今かとまちわびてならぶ水仙のくちばしたち
15
深窓の令嬢
( )
はベッドからミナモシティの夕日に焦がれ
4
ほろ苦き菜花のみどり冴え冴えと今夜の膳に小 鉢を加え
34
制服の背中を見つめこみあげる 三年間のあの日この日よ
18
世界から仲間はずれにされているような、休日の十五時半よ
13
あこがれの地球のくらしけふからは一緒に食べられますねおにぎり
11
我になる以前のぼくに遭いたくて同級生と呑もうと話し
17
芝居だと一幕終わりぐらいだね自分のことは何でも知ってる
10
「助けて」と君に言うのは怖いから 知らぬ人に笑いながら言う
9
あふれだす甘いかおりのしあわせに汚されていく頬や指や肘
9
2年後から来た人の話を聞く生命保険を増額しとく
12
靴ひもを しゃがんで結ぶ 足元に 小さく可憐な スミレ広がる
17
口笛に オウム返しを ホーホケキョ 梅の花との 色のハーモニー
10
悩んでた 小川さらさら 癒される なるがままに逆らわず流れ
12
できること増えて褒められ得意顔 照れ臭そうな顔がたまらん
17
鶯が 春風に乗り やって来た 春の訪れ 知らせてくれる
14
バス電車ごみ収集車 君のヒーロー探して向かう保育園
16
通勤時 最寄りの駅のホームから 桜を眺め 列車を待つ
間
(
ま
)
23
喫茶店
(
モーニング
)
小学生とママふたり いつか私も君とふたりで
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