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バスの席われ譲られて老け見えを心配するも還暦近し
20
隣 あなたの力強い手だけを見て ときどき横目でこっそりあなたの顔を見た
5
問題は解けるというより
解
(
ほど
)
ける
(
)
と 読んでる方がしっくりとくる
14
休日に夕食終えて満腹の君の寝顔は少し物憂げ
10
夜空裂き 君の眼に 恋が咲き
3
なだらかな丘の稜線にも似たり 健やかであれモンゴルの犬
9
ねこたちや パターンBで ねんねしよ ねんねまえゴハン まんぷく・しやわせ😸😸
16
左手に照らすは ほんのりピンク色 明るき 女性専用車両
17
単純に 早寝早起き 良いんだが 早く起きると 早く眠なる
8
昼休み 給湯室で お茶入れる お揃いのマグ 秘密の二人
8
座ったが初乗り路線落ち着かず首を伸ばして駅名凝視
19
ふくらんだ ホクロの真ん中に 毛が一本 孤島に生える ヤシの木みたい
13
月光夜どうしようもなく秋の風あしたは桃を買ってきましょう
29
コオロギの鳴き声よりもチクチクの脛に目をつぶればそれが秋
7
金木犀香りはじめて秋にしよう 夏は君が長袖着るまで
9
日を仰ぐ黄色と渇いた紫と 頬寄せてみればいずれか薫る
8
リモコンの 単三電池を 抜き差しし 電池を延命 させていた夏
11
予報見て秋の気温じゃねぇよとか呟いたとてただ独り言
12
来たる日は明けの遠のく夜長月 瞳塞がず夢見る如く
8
床に落つ白髪一本つまみ上げ抱きしめましょう我の人生
30
日を仰ぐ黄も空には溶けぬまま 瞼の裏で焦げつく葉月
12
帰宅して気がつく彼に会う時はメイクがどうも上手いっぽいぞ
10
読みかけの夜に夢を挟んでおく恋の終わりをひばりが唄う
8
窓に張り卵を二つかかえたるヤモリに付き合い灯り落とさず
23
冴えた月見つつ風ごと吸い取りて心に浮かぶ月を眺むる
31
金髪が風にたゆたう今ぼくは秋のはじめの一つと数ふ
29
目が覚めるたびに視線をやる時計
遅々
(
ちち
)
と進んでいる熱帯夜
9
人間に好かれなくても構わない だって猫のほうが超可愛いし
11
二
尾
(
ひき
)
めの秋刀魚を箸でくずし喰む 大根おろしであぶらうすめて
22
バリバリとアイスモナカをかじりつつ足を踏みしめ登る坂道
8
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