むざんやなご飯の上のちりめんじゃこ 嬰児あつめて茹で干しにして
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今朝の雲進行方向西向きで多分台風押している風
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通勤の道端に咲く梔子を 帰りに子にも嗅がせなくては
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電車待つ行き先ちがう僕たちの視線重なるぴょんぴょん雀
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だいきらい 自転車のベル、クラクション、私の足を引っ張るすべて
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ピストルの音で目覚める朝もあり任侠おとこあかし防弾チョッキ(lightshopさん、ゴメンナサイ)
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奇策1%速度優先に形骸化する暇なんてない
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2人目は「夢のまた夢」ちゅうちょするのは誰のせい偉い人らか
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考えをひっくり返すビール飲みまだ絶望は希望にまだだ
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台風がけて通ってよかったとSNSじゃ言えないんだね
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ぶんぶうん 小節をつけて唸る羽根 『うちゅうじん』した 夏の入り口
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衣替ころもがゑせし 前腕ぜんわんで感づ 前足の肉球 毛の心地
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僕を見て鍛えてるんだ僕を見て 肌寒いのにTシャツ男
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テレビ見て 親父がポツリと 呟いた 懐かしいけど 田植えが嫌でな
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デイケアの 迎えを待てる 老人が 見つめる先の 制服の群れ
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直撃を 免れた朝 遊歩道 どこまで行こか まだまだイケる
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アスファルト 下から持ち上ぐ 街路樹の 生命力に けつまずく我
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ターミナル いるはずのない ひとさがす 旅のポッケに きみのぶんしん ​
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一夜明け野分のまたの日花残り 普段の朝の定型ルーティン戻りぬ
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エレベーター 相乗りになり 震え出す少女の母は 我にあやまる
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荒れ狂ふ嵐去りなば爪痕の残る大空鳶の舞ふ見ゆ
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種蒔きて芽吹きしばかり秋桜の細き身揺るる大風おおかぜのなか
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雨上がり 紫陽花の葉は 艶めきて 待っているかな 花開く日を
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夏風邪を 拗らせ独り床に就く 枕元には妻の水枕 
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たんたんと しかいをこなす あなたみて わすれちゃったの? わすれちゃったの?
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何もかも 引き受けるのも 覚悟なら 潔く身を 引くのも覚悟
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カモミールお茶の香りに眠る君思えば距離も近き夜かな
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深夜、だれもが孤独な時間。眠れないわたしだけが孤独な時間。
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紫陽花の花見る酒に君の抱く憂いも晴れて温き夜かな
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最後なる 人形劇の 祭りの日 長ぐつはいた 猫と待つらむ
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