薄暗く冷たい雨降るポスターの「階段掃除雨天決行」
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年の瀬にふみのあてさきかぞへつつ 薄墨いろの白菊しらぎくを見る
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若き日の温もり抱き帰路に着き 一年間の消費期限の /昨日は、年一回の学生時代の同期会でした
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院内で 頼れる医師センセイは 家内では もういまさらよと 庭の木枯し
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除雪する手間はなんだが包まれて妙に落ち着く雪の景色よ
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ペヤングは 麺を一回 取り出して キャベツを下に するのがコツな
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背伸びして 宇治行き特急 たしかめる 真冬でもいい 行くんだきっと
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患者ヒトが言う 先生の子は 先生に? なるわけないじゃん この親の背を見て
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幸せな人の気持ちが愛ならば 僕の想いは恋にすぎない
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君からの恋を匂わす花言葉 検索の間に消える香りよ 
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来てみたが 足ること知れず この鷹は 全てを捨てて 天をめざせり
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闇を抜けたどり着きしや病院の灯りのすくう砂金のいのち / おかげさま、落ち着きました
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焼きそばの湯切りで麺をぶちまけたシンクを眺めどうしたものか
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窓開けて透明な空気冬ざるる消えてゆくならこんな朝がいい
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こがらしの ふきすさぶおと ききはてて むねのうちには なにものこらず
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たけきこの あらぶることば そのままに いつのひか われがあびせて こわせしこころ
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いかんせん かわいくもなき つまこをば われがみせるは せなかのみなり
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無力だと何度泣いたか愛し子の命の終わり感じる部屋で
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人にやさしく まずは 自分にやさしくね さすれば開ける 道もあるから
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あらーむが なると ちま猫ちゃん・とうじょう おかあちゃんおきる? そろそろおきる?
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煮たトマト いいねと君が言ったから 12月14日は トマト記念日
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冬の陽にまどろんでいそうな椅子にごみ処理券を貼っていく朝
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AIを どう使うかが わからない そんな時こそ AIに聞こう
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音の無き氷雨ひさめ夜半よわ窓外そうがいや 星の無き空 雨滴うてき落つ竿
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やむをえず インドア暮らし秋 希望と不安の中 送迎車待つ
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無為むいのまま 降りつづく雪 こうなれば 有為ういであろうか 飛ばない飛行機
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滝の音聞こへ来そふな油絵の水霧飛び来て吾にかかるごと
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ゴクゴクと 哺乳瓶から 乳を飲む その勢いに 息を飲む俺
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年の瀬に 老いたる二人の大掃除 赤き指先息吹きかける 
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さるすべり夏の名残りの赤々と街路に咲けり血の色をして
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