言葉にはまだできないが台風の後の夕焼けいつか歌おう
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にっとして得意のポーズでキメてみてライトがなくても誰もいなくても
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校庭は水浸しだね学校のお化け喜び遊ぶだろうな
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鳴り響く流れのにごり速くとも雨降り止みて光る川波
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宵闇に ポテトの匂いに誘われて 気づけばストロー2本のコーラ
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雨上がり 歩道橋から 見下ろした いつも通りの いつもの通り
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鶏汁とりじると ラタトゥユもどき 大鍋へ  リメイクカレー 卵でつつ
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人の世に 人が一番 必要で  人が一番 わずらわしくて
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野分のわきにて 庭の鳥糞ちょうふん すすがれて  見て見ぬふりも 許す初夏昊しょかぞら
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台風の進路気にしつ青梅のヘソ掻き作業夫と励みぬ
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恋は恋 破れて消えて 終わっても  あなたの笑顔 まぶしいままで
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かたわらに緊急速報聴きながら予定反古ほごにして息ひそめ待つ/台風接近
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台風の吹き返す風にしがみつく幼い蔓が胡瓜のネットに
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ポイントカード作ったら何か行きづらくなるのって俺だけですか?
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ほんとうに ついてないなと みずたまり ちょこんとけって 月をみあげる
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人去りし山深き里にただ一人曇った空に玉苗植える
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暴風の暴を幸、風を福に入れ替えると幸福になるどこ吹く風やな
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「台風だし」 「いやもう休もう」 「いいのかなぁ」 もしや俺たち 雨に歌ってる?
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新しき『コンポスト葬』の八十五リットルの土 輪廻にぽつりと
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「どうせ」とか 「いまさら」だとかを 折り重ね どちらが表か 惑う反語アイロニー
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背中には ほこりで埋もれる 嘘の層 忘れたように 交わす近況
4
知りもせず (でも何を知らずに?) こことそこ どこまでも遠い 「わかるよ、その気持ち」
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囂々と  猛る 窓らを 背中せなに聞く  液晶の先  うん、同じ景色
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久しぶり懸賞商品チェキ当たる 外は雨だが心に虹が
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夜を湿す美しい雨 加速度で雫が落ちる君の鎖骨に
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上したの 階間違えし 宅配に 破れて侘し うたたねの夢
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台風の 過ぎて小さき地震(なゐ)揺りぬ 水無月三日 歯を磨く頃  /大阪北部地震M3.7
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韓国語の 薔薇という名の 台風の 轟く音の 聞こえ始めぬ /台風六号「チャンミー」
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列島を梅雨に導く挨拶か 台風六号各地で荒れる
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utakataを見詰めて乾く両の目に目薬点せば心沁みたり
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