Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
519
520
521
522
523
524
525
526
527
…
次 ›
最後 »
信号のボタンを魔法と信じてたあの日のおれまで否定するなよ
5
本当に美しい日はおそらくは忘れてしまう程穏やかで
41
吐きそうで
生
(
せい
)
を感じる今日もまた身体となかよく生きていくんだ
6
いたずらな時間を貯金できたならまだ二ヶ月しか生きていません
5
紋白も揚羽も飛べば美しくどんな花など取り合わせれば
6
曇天にかすみし花の色寒く弥生の月の
朔
(
ついたち
)
の月
18
海辺にて遠くを見据え船を見る父とは違う道を進みて
8
ああ春かもう春かなど繰り言を言わないでよと君に叱られ
3
公園の水道からの跳ね上がる水しぶきで濡れ急ぎハンカチ
2
両手でも足りないほどの「さよなら」を数えて僕は春を迎える
11
若さとは愚かさなどと言うけども弾ける思いはあの頃にだけ
5
球根は起きたいだろう尺余の雪積む庭にまた雪が降る
22
結露する立てかけられた水面に いのちの光とおりぬける海
5
ああ君の爽やかさに影潜む
理由
(
ワケ
)
美しさの奥言えぬ悲しさ
3
ねこ母に永久保証は無いけれど
夫
(
キミ
)
は大切にしてくれるかな
17
みつ豆をそろそろ食べたい時節には一緒に食べたい友も欲しくて
9
松山のホトトギスなど気にしつつ短歌を作る吟行の道
3
水しぶき公園にある噴水の爽やかさに見るかつての我ら
4
別れの日いきなりかよと友に言うもう旅立ちの列車出る頃
5
丁度よく咲いてる桜愛でたいがその周りには昼の宴で
8
この時期の 寒の戻りは あるけれど 雪が降っては 戻りすぎでは
12
耳で聞き目で見て分かる魂だ ああこの人は同じ形の
7
じゃがいもの芽欠きに疲れ昼寝して夢でじゃがいも茹でて食べてた
13
文字なぞり普通の世界に喰らいつく 私はいつまでも利口になれない
5
旅立ちて残る我らの単調よ巣立つ
若人
(
わこうど
)
鶴と舞うかな
8
歪ませてミスを隠してやってきた僕のバンプは
誰
(
た
)
が為に鳴る
3
まだ聞いたことのないさよならの音きっときれいに響くのでしょう
8
東京で桜が満開になるころ レストラン裏には蕾だけ
6
はるうらら 全休の日はサラダからクルトンのみを掬うよろこび
5
散る桜閉じる蒲公英 世のすべて終わりがあって美しくあれ
24
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
519
520
521
522
523
524
525
526
527
…
次 ›
最後 »