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もうちょっと落ち着いて行動してくれよ 居候するならカサカサ動くな
9
子を育て飛び立つまでのつばくらめ人の親子は寄生し過ぎた
25
嘘なんて毎度ついたら価値は無い時として出す役に立つ嘘
24
「刑務所か!」叫ぶ爺ちゃん制すため退院できる嘘を吹き込む
20
明日から 来月からと 後回し 早いに越した ことないけれど
8
とてつもない花瓶の闇がこわいので毎日花を挿すのだと言う
11
二十年ぶりのあなたがくれるのは今もやさしく空虚なことば
11
献杯を終わって ふっと座椅子みる あらいたて・
まっと
(
マット
)
で チビ猫しあわせ(すやすや)
22
ポロポロと涙が落ちる彼女には 言葉はいらないただ抱きしめる
29
冬かとも思う日々から不意の夏「冷やしラーメン」迷わず求む
23
お絵描きの 輪に入らぬ子 よく聞けば クレヨンこねる
理由
(
わけ
)
あると知る
12
陽にあたる君の寝顔を眺めてる 今の時刻は午後6時半
13
白樫
(
しらかし
)
の
高木
(
こうぼく
)
の
下
(
もと
)
慎ましく役割り終える
皐月
(
さつき
)
の子たち
12
ころすのはいつでもできる 今はまだ子どもの為に責任とらす
12
最悪の事態の朝の街角で「冷やし中華が始まったのか」
11
寝入りばな 灯の消えた部屋の色 あつめてパッチワークを作る
9
ブスなんだ、と空気や態度で気づくときなにかが折れる音が聞こえる
7
顔の価値決める権利はきみにない己の価値は己で決める
16
5キロ4千円って ご飯1杯
53
円ぐらい いいんじゃないのそれぐらい
14
愕然となる盛り返す気になるもそう簡単に物事行かず
4
旅路にて見える稲穂の揺れる波車窓の眺めも遠くの果てに
9
初夏の風 秋の風と異なるは 何かが始まる予感を孕む
20
人なれて近きにとまる古めじろ一目の間またたきに立つ
9
満天の星という名をつけた人 そのとおりです
満天星躑躅
(
ドウダンツツジ
)
22
消したのに戻る予測と君の声知らぬうちまた独りごちたよ
5
足早に夏は来るらしこの頃も古うぐいすのとよむ葦原
11
どの本も あとがきから読み 先まわり 他人(ひと)の靴では もう歩けない
8
紅花と
満天星躑躅
(
ドウダンツツジ
)
が生けてある 一から十までうつくし蕎麦屋
19
梅仕事 今年は梅酒 からころと氷砂糖が
初夏
(
はつなつ
)
に溶け
32
バス停で
紫陽花
(
あじさい
)
色の傘を差し雨が止んでも潤ったまま
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