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散歩道ヨタヨタ歩く老いた犬明日は我が身か夕焼けを見る
11
好きだよと愛していると囁かれ嘘くさいなどいつ思ったのか
3
私には綺麗な
聲
(
こえ
)
に聞こえないそれでもあなた好きと云うのね
4
望みなどないよと君は言ったけどそれは嘘だよ押し殺しただけ
4
街角でギター鳴らした貴方から冴えて澄む声私を射抜く
6
粉雪が静かに降り積もる夜は早くあなたの声が聞きたい
4
アラザンと金平糖の星空にチョコレートの城やさしさの国
5
雪が降るそんなことにも新鮮に驚くなんて子供みたいね
2
命など惜しくはないと
云
(
い
)
うおまえ俺にとってはおまえが惜しい
5
二人だけそんな世界があるのならどれだけいいかと目を閉じてみる
3
愛してるそんな言葉も紡げないそんなお前を愛おしくもある
4
幼子が動画見ながら父の横卵焼き食べるカウンター席
12
しいたけが良かったけども まいたけが 99円 安さに負けた(きのこ鍋)
19
「あと5分」パーの手すると あたまスリー そうじゃないけど ねこはそれでよき
14
ふくらんではじけて消えた風船の私はどこにいたのだろうか
11
パーソナルカラー、骨格、顔タイプ… ややこし過ぎる似合わせオシャレ(でも楽しい)
15
時巡り合格発表会場は、悲喜こもごもの、青春迷路。
11
寝たきりの母の外出お着替えの手間暇多し下半身側
16
機関紙を首疾患故人目避け北風を背に、夜配るわれ
4
ふきのとう お日さま求め背伸びする この茎が美味と 漫画で知った
15
春嵐怒れる君は黒いブラウス鎖骨に振りし桜花びら
7
ゆっくりときみのソワレの幕が下り終演を告ぐ老医師の声
6
淡い花 あいまにのぞく 澄んだ空 浮世にもまだ 見るものはある
11
帰宅してぼっとしながら気がつけば手洗いしてる染みた習慣
20
花が咲く盆栽棚にはムレズメ桜にボケと日陰に
射干
(
しゃが
)
も
7
コンビニの前の更地に一面の紫の花 しばし見とれる
21
さむいから
きょー
(
今日
)
は もうふの ちま猫ちゃん おかあちゃんは また お
なべ
(
鍋
)
の
したく
(
支度
)
(冷えるのよー)
15
この春に散った桜の花びらがつぎの春まで色をあずかる
9
「遊ぼうよ」 気軽な誘いに 走る幼子
(
おさなご
)
五月の風の 爽やかさに似て
9
死にたくない ぼくのねがいを聞きとどけかみさまの指が長針を折る
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