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送るらん高くすずかぜうろこ雲 とどかぬあおにいたむ眼は伏す
13
肌寒く風に流され見渡すはただモノクロの空を眺むる
6
枯れた手で 原稿握り 語り部は 覚えていない 目を伏せ笑う
22
家猫の 盆座布団に 寝姿も またのお目もじ スマホにて撮る
10
朝風に
未
(
ま
)
だ蝉遠く聞こえつつひとつの椀を君と
啜
(
すす
)
りぬ
20
水満々 田んぼの隣り 分譲地 あっちへこっちへ トンボ飛ぶ
16
空いた席 盆の朝夕 環状線 僕には還る あてがあるのか
7
夏日和 風なき窓より 猫の声 心和みて 君安からん
14
されど君の 風に靡いた 時の砂 遊覧飛行が 招いた心
5
京の朝 だし巻きサンド 食しつつ メール処理する 一人カフェにて
17
京の夜に 左大文字 眺めつつ 同期と話す 仕事と家族
16
田舎より帰宅せし 扉開くれば 余熱を帯びぬ我が家の匂ひ
30
今夕も雨降りなれば順延し迎へ火なしの送り火ならむ
12
アー ガール 聞こえて来たよ 霧の中 好きになったり 嫌いになったり
2
山荘へ 夕方訪問 風涼し ひぐらしの音に 寂しさ覚え
21
夏祭り せめてイメージ 感じたい たこ焼き買って 晩酌過ごし
17
夕立と 日差し交互に 浴びる日に ロケハン終えて ホッと一息
14
夏空の 青と白とに 魅せられて 青写真も 悪くないやと
5
早朝送り火焚いて終わる盆名残惜しくミンミンゼミ鳴く
7
裏側で行き詰まってるあれこれに鬱陶しくも息詰まる夏
16
小気味良く 言の葉躍る
歌人
(
うたびと
)
の 創りし
短歌
(
うた
)
をいつか詠みたし
21
ふるさとの川に逆らふ峠道 精霊流れ我は離るる
25
ピーマンを丸ごと焼けとラジオからエヘヘそんなの前からしてる😁
19
千鳥呼ぶ智恵子の浜も荒れ狂い篠つく雨に川あふれゆく
28
やぁやぁやぁこんな時間に君の声まだ探してる脳内再生
5
しらじらと夜の明ける
時刻
(
ころ
)
耳もとで甘え鳴く声 微睡みつつ聴く
17
送り火の揺らめく炎 静かに見つめ 還りゆく
御霊
(
みたま
)
別れを告げる
18
新宿へ 向かうあずさの 窓辺から 諏訪湖眺めて 涙流せり
5
聳え立つ
白馬岳
(
しろうまだけ
)
に 見送られ あずさに乗りて 白馬去りけり
6
A
I
に行ける
!
と言われ挫折して愚痴をこぼせば聞いてくれるし
27
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