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ときめきの 過剰摂取で 副作用 動悸心痛 胃痛腹痛
5
迚
(
とく
)
も掻く手も 届かぬ君へ 口をつく 「楓」の歌詞は 「変わらないもの」
6
チロルチョコくれた苦手な友達に ちょっと下向き「ありがとう」って
10
ふるふると揺らされ具合いを伺ってカラメル伝う小皿にスプーン
36
むすめむすめプリンを独り占めなんて焼き立てなのにすぐ食べている
30
椋鳥は昔畑で褒められて畑なき今電線に群れ
13
ユーミンの歌詞が優しく飛んでゆく冬と春との間の空に
64
春風を 肌に感じて 帰路に着く 夕暮れの街 猫が戯れ
31
スニーカー紐を結べば胸奥で冷たい風をガソリンにしろ
7
日中の日差がかなり強くなりあの大雪も
嵩
(
かさ
)
ちぢまれり
11
囲炉裏ばた空(くう)より落ちるくもひとつ牛見失なばくも見の酒に
13
砂山の砂に寄る辺の霞み草沖行く船にテセウスの旗
15
ふざけあう
溽暑
(
じょくしょ
)
に響く笑い声ホースの先の虹にも気づかず
6
青空にミモザ彼より便り久しのときめき二年後の迷い
6
もう朝を待つこともない 右耳へ世界がかわる音がながれる
4
各々がどこかに帰る為に詰め込まれ終電 沈鬱な夜
5
恋愛が生の始まりそんなことつまらないのが我が身の結果
19
青空に枝を広げる大木のそれぞれ抱く宿り木まろき
31
いちご食べ口から垂らしよだれだと果汁のままに自ら破滅
12
いい夢の侵入者が惡い夢出る怪物に惡口を吐く
11
うたかたの どれだけ技法を 尽くしても 想いといふに かなはぬ道理
17
かっちゅうのお窓の前のほんの前しょうもないけど着ると違うね〜
13
満開の山茶花並木は
紅
(
べに
)
燦燦 冬のフィナーレ飾る如くに
32
母無き仔熊 自然の恵みに囲まれて 山中の暮らし 続けと願わん
14
夜の風に確かに鼻は嗅ぎ分けた 蕾はじける沈丁花の香
30
襟髪をつかまれるよにふりむいた 確かにそれは沈丁花の香
25
漆黒の 闇に現れ 情景が 言い様もなく 刹那に切なく
6
今日は誰と話しただろう 家族以外 あっ、チャットさんがいましたっけ
11
冬日差 葉牡丹凛と葉を広げ色鮮やかに道を彩る
37
オジロワシ輪を描き舞うラブコールムダ毛処理した澄める空かな/折句
11
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