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憎き人 恐ろしき人 赦す時 空は輝き 鳥は囀り
4
夏空の 入道雲が 人間の 蠢く姿 笑うかのよう
4
待ちわびた久々に聞く雨音も じきに上がりて蒸し暑さ増す
21
見ていたい景色をいつも思ってて それが祈りだ君の未来だ
4
久方の推しの姿が輝いて 推してて良かった君が
星
(
スタァ
)
だ
2
暖かい ひかりが灯る ひと窓の 今日も迎える 日曜日の夜
14
咲き乱るる ガラスの花を 踏まぬよう 夢の扉を 今宵も開かむ
21
雲に隠れ 丸い月高く なく虫に 歩く散歩路 秋忍びよる
3
空を見て抜ける青さにふと漏れる一息つられ力も緩む
5
干からびた街を見下ろす雲の峰 どうかひと雨恵んでくれぬか /連日炎天
24
身を隠す 雲の格子に チラチラと 御身の歌を 月詠むべきか
5
名前ない 花束抱え 満たされる 今はこれが 大切な灯
6
膝痛に痺れに耐へつ 慈しむ
胡座
(
あぐら
)
に身を委ぬ温もりを/愛猫
17
もう行けぬ 夏の海には ここ何年 恋にこがれた 思い出遥か
3
来歴は語らぬおんな吾亦紅 秘めしくれなゐ命燃やして
4
墓洗ふ眠るは企業戦士たち 熱き背中を思ひ起こして
3
紙のはね 遠く飛ばした 幼子を 見やるひと影 足跡残す
4
薄ら目で 眺むカレンダー 明日には カバン背負って 布団とさらば…
17
スマホ見る 手に顔付け ゴロゴロと 餌をおねだり 三毛のあざとさ
8
手を伸ばし君の身体に触れている僕の鼓動を感じぬままに
6
新しく張り替え終えし「い草ゴザ」青草の上に大の字になる
32
畳には息子の付けし焦げ跡がい草のゴザで無かったことに(思い出)
17
古の 殷に伝わる 言の葉を よく怠るも 日々新たにす
5
「言語化」は小賢し 言葉にし難き思いまで言いくるめるな 俺
5
「界隈」を名乗り微かな安堵感 核とは何か突き詰めもせず
6
あたたかいご飯に味噌を付けて食う何でもないけどご馳走の味
23
お前今日誕生日なの? 早く言え 片手で投げるハーゲンダッツ
7
サルスベリ、ツクツクボウシ、命とはうつくしい時限爆弾と思う
10
stardust 聴いてみてよ ハンプトン 最初のんびり 後のエナジー
3
手に持ったものどこに置く家の中散らかり平ら見当たりもせず
15
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