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ぽつぽつり
主
(
あるじ
)
亡くした庭に咲く
項垂
(
うなだ
)
れ淋し
枝垂
(
しだ
)
れ桜よ
20
山の端にかかる垂れ雲手を広げ並ぶ桜を掴み取るかと
19
全員の無事の帰宅をみとどけて隣家の友とむかう二次会
9
まっちゃんちと呼ばれた駄菓子屋だつたらし亡き叔母の名をふいに聞く夜
9
花がさくむかしばなしに溶け込んだアタリの多い祖母の駄菓子屋
13
オバ
Q
の原風景かガラス割られ子どもを叱るカミナリ親父
6
町内の飲み会あればおのこらの共感をよぶ夜間頻尿
9
無理矢理に強壮剤を飲まされたような青空
眼球
(
めだま
)
が痛い
18
きみからの日課の「死にたい」報告に指先が担う脊髄反射
6
窓のそと初蝶来はアゲハ姫 病身見舞い木洩れ日に舞う
22
悲しみを 乗り超えて得る フリー切符 道行く未知の あなたの地図の
26
猫鳴きて 春本番を 思い知る それにつけても 早期復興
4
ダンプから 舞い上がりし 花吹雪 それにつけても 早期復興
4
即興で 歌の詠むのに 慣れもせず それにつけても 早期復興
3
モンブラン 季節外れも 嬉しきかな それにつけても 早期復興
4
山菜で 食卓飾る 春の宵 それにつけても 早期復興
5
春眠の 微睡む時や 幸福に それにつけても 早期復興
6
フトンでも 春の暖かさ 感じけり それにつけても 早期復興
4
認知予防 目的持ちてここに来て 知らぬ言の葉 ここにて教わり
28
短歌詠む趣味まだ誰にも言ったことないけど君になら言いたいな
13
大学も気づけば四年目スタート最高の年にしてやるんだ
9
ずっしりと 六キロ近いおデブちゃん 何とかせねばと我が
愛猫
(
きみ
)
を見る
21
朝食を作った炎が盛る部屋 良かった夢で これも悪夢か?
5
名作を「青空朗読」で聴くうちにキーを打つ手のいつしか止まりぬ
6
矍鑠
(
かくしゃく
)
は褒め言葉なるや 老人の 知らぬが仏の老害なるや
8
苦しんでばかりの日々を照らす灯は煮た大根の意外な旨さ
12
生ぬるい夜を眠らず起きていて明日からの地獄にただ怯える
4
更けし夜に詠う詩の音はなく けれど私はたしかに歌い手
8
来世など信じやしない 次もまた人に生まれてしまうのならば
9
会えないを会わないとして閉じたからあなたはずっと居なかった人
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