Utakata
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五蘊斎 雲握
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詠人不知
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小さ田に 懐かしき蛍 舞ひにけり 無数の光は 今は昔
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三日月に 呷る酒缶 ぶら下げて 今日蚊も飲み友 不運と踊ろう
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グレフルの 隣にアセロラ 置くんじゃない 過ちて買うよ? まあ呑むけど/2敗目
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酒飲める 今日酒飲める 酒飲める 待ちかねたり 酒飲める
2
たらればと ニラレバ違い 分からねど どちらも下処理 調理次第
2
猫ごろ寝 釣られてごろ寝 せしものを 猫は驚き 走り去るなり
4
来世を 望みし世の 人々も 似た身似た業 巡り行くのみ
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小型船 日輪旗艦と 航を共に 一銀河年の 天の河巡
6
寝る前に 我が星なぞる 庭の先 北斗と南斗 争うなかれ
13
蒼天 遥か遠く 我が身小なり 雲あらば掴み 天へ登らん
7
馴染みの地 なお離れ難く 青雲の 夢追ふ老いの 後ろ髪引く
9
我が毛根 百戦越えたる 兵どもは 寡兵となりて 帰る者なし
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猫と睦 アログルーミング 我が頭皮 擦り痛むも 撤退不許可/なお寡兵
5
へそ天を 観測すれば 時忘れ 気づけば夜明け 事象の地平
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生き死にの 願い天へと 祈れども 万物斉同 混沌の中
7
定時だし 俺は仕事を 止めるぞ! 徐々に しじまに消えて 上司気づかず
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某の 脳内占めたる もの開示 猫!酒!飯! なお仕事お察し
2
重さ増す
具足
(
アンゼンソウビ
)
をまとい 空仰ぐ 「竜狩る気か」と 苦笑ひとつす
4
太陽が 肌を焼きたり 雨予報 今少し早くと 天に祈る
4
微睡みて 昔の猫の 影偲ぶ 未だ耳残る 歩み音かな
7
大根を 分けて貰ひし 帰り道 思案巡らす 何作ろ?
5
外灯の 光辿りし 畔道の 水面に揺れる
二番星
(
LED
)
4
当世は 夜の散策 叶わずて 影に伏す熊 恐れ歩めり
5
石仮面
(
サギョウボウ
)
被りし我は 渇望す パンの数など忘れども 酒!の一献忘れまじ
4
田舎道 車自転車は 鮨詰めに 歩道にのみぞ 閑古鳥鳴く
6
スマホ画面 バキバキなれど 愛おしき 我のみぞ知る 猫の牙跡
8
ついに焚く 蚊取り線香 一縷立ち 虚しき戦 煙と終わる/なお痒し
7
討ち取らん 怪し音めがけ 平手打つ されど空裂きて 我が頬着弾
5
許すまじ 夢路破りし 怪し音 祓い退けども せせ嗤う蚊
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天竜の 川の勢い 凄まじく 流石の橋も 本から崩れる
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