Utakata
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【穴掘れば地球の裏に行けるはず 理論的には多分合ってる】←ウルグアイ沖らしいわ
ひとりぽっちの人生です。
皆様の歌に癒されたり、励まされたり。
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甲子園「みんな勝たしてやりたいよ」母の口癖 我云う
齢
(
よわい
)
16
亡き骸の蝉を小枝で街路樹の元へ返せば 夏は去り際
18
志願兵
夜盲症
(
やもうしょう
)
にて不合格 昭和三年生まれし父よ
18
嵐去り
小鷺
(
コサギ
)
と鴨は餌を喰み
安穏
(
あんのん
)
戻りし善福寺川
18
地に落ちて蝉ジイジイと断末魔 柴犬
戯
(
じゃ
)
れる 暑さのさばる
18
詠み人の
頁
(
ページ
)
開
(
ひら
)
けば
各々
(
おのおの
)
の 生活
連
(
つら
)
なる物語みる
25
蔓延
(
はびこ
)
りて絡みし図太さ
倣
(
なら
)
いたし
貧乏蔓
(
びんぼうかずら
)
いっそ
清
(
すが
)
しい
23
百日紅
(
さるすべり
)
やる気満々憎き夏 迎え撃ちたれ
麦酒
(
ビール
)
冷やせり
25
派手に咲き派手に落ちたる
極熱
(
ごくねち
)
の刹那の狂気
凌霄花
(
ノウゼンカズラ
)
26
蓮咲くも盛りは
一寸
(
ちょっと
)
早けれど
威風堂々
(
いふうどうどう
)
と
不忍池
(
しのばずのいけ
)
18
黒蜥蜴
(
くろとかげ
)
テアトル銀座
絢爛
(
けんらん
)
の舞台に映えし無二のあの声 /美輪さん追悼
21
加減せしふやかす
若布
(
ワカメ
)
度々の過ぎたる量は魔物
潜
(
ひそ
)
みて
18
マル経の真理あれども未完の書 続き論ずる天才
未
(
いま
)
だ /宮沢様
12
立葵
(
たちあおい
)
梅雨明け告げしお役あり てっぺん目指し咲き進みたり
31
棺桶
(
かんおけ
)
に入れてね ぼおっと燃えたいの 孫の折り紙母は大事に
20
頃合
(
ころあ
)
いの少し
臭
(
にお
)
える犬の背を嗅ぐ香ばしさ 切ない程の/ 舞崎様犬追悼
18
花木
(
かぼく
)
の名知れば高貴な心地して
五葉躑躅
(
ごようつつじ
)
の雅な響き
26
梅雨寒に「寒いね」といふ
相方
(
あいかた
)
の無きに慣れたる
程々
(
ほどほど
)
の日々
25
大賀蓮
(
おおがはす
)
早朝「ぽんっ」と咲くといふ 妖精来たりて杖を振る如
(
)
28
両岸の 繁る葉桜影作り ひとを
涼
(
すず
)
ませ
善福寺川
(
ぜんぷくじがわ
)
16
蒲公英
(
たんぽぽ
)
の綿毛を吹きて 耳
塞
(
ふさ
)
ぐ作法忘れぬ 半世紀経て
24
罪多き我が人生の保釈金 寄付せし礼状 孤児の描いた絵
21
貧乏の
出自
(
しゅつじ
)
話せば 誰かれも
俄
(
にか
)
かに信じぬドラム缶風呂
21
石楠花
(
シャクナゲ
)
の 気前良きかな花姿 勇み立たせり夏への覚悟
26
賭博
(
とばく
)
なり 選びし道に
吉凶
(
きっきょう
)
のあれども時経て差し引き
凡
(
ぼん
)
15
歳重ね
煌
(
きら
)
めく舞台降りたとて
厚顔
(
こうがん
)
晒
(
さら
)
し 生きるも
一興
(
いっきょう
)
23
サイコロを振りて
難儀
(
なんぎ
)
な人の世を 行きつ戻りつ
盤面
(
ばんめん
)
広し
21
友失くす 闇
彷徨
(
さまよ
)
いしこと知らず 「それじゃあまた」と逝きし
何処
(
いずこ
)
へ
19
渾名
(
あだな
)
あり「貧乏草」とあんまりな 詠んで詫びたし
春紫苑
(
ハルジオン
)
咲け
28
友として 黒柴我を認めたり 耳を倒して
匍匐前進
(
ほふくぜんしん
)
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