バンビーノ
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【ガリガリ君箱入り七本小さくて丁度よき量 婆さんの涼】←暑ち〜っ

ひとりぽっちの人生です。
皆様の歌に癒されたり、励まされたり。

百日紅さるすべりやる気満々憎き夏 迎え撃ちたれ麦酒ビール冷やせり
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派手に咲き派手に落ちたる極熱ごくねちの刹那の狂気 凌霄花ノウゼンカズラ
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蓮咲くも盛りは一寸ちょっと早けれど 威風堂々いふうどうどう不忍池しのばずのいけ
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黒蜥蜴くろとかげテアトル銀座 絢爛けんらんの舞台に映えし無二のあの声 /美輪さん追悼
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加減せしふやかす若布ワカメ 度々の過ぎたる量は魔物ひそみて
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マル経の真理あれども未完の書 続き論ずる天才いまだ /宮沢様
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立葵たちあおい 梅雨明け告げしお役あり てっぺん目指し咲き進みたり
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棺桶かんおけに入れてね ぼおっと燃えたいの 孫の折り紙母は大事に
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頃合ころあいの少しにおえる犬の背を嗅ぐ香ばしさ 切ない程の/ 舞崎様犬追悼
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花木かぼくの名知れば高貴な心地して 五葉躑躅ごようつつじの雅な響き
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梅雨寒に「寒いね」といふ相方あいかたの無きに慣れたる程々ほどほどの日々
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大賀蓮おおがはす 早朝「ぽんっ」と咲くといふ 妖精来たりて杖を振る如
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両岸の 繁る葉桜影作り ひとをすずませ善福寺川ぜんぷくじがわ
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蒲公英たんぽぽの綿毛を吹きて 耳ふさぐ作法忘れぬ 半世紀経て
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罪多き我が人生の保釈金  寄付せし礼状 孤児の描いた絵
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貧乏の 出自しゅつじ話せば 誰かれもにかかに信じぬドラム缶風呂
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石楠花シャクナゲの 気前良きかな花姿 勇み立たせり夏への覚悟
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賭博とばくなり 選びし道に吉凶きっきょうのあれども時経て差し引きぼん
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歳重ねきらめく舞台降りたとて 厚顔こうがんさらし 生きるも一興いっきょう
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サイコロを振りて難儀なんぎな人の世を 行きつ戻りつ 盤面ばんめん広し
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友失くす 闇彷徨さまよいしこと知らず 「それじゃあまた」と逝きし何処いずこ
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渾名あだなあり「貧乏草」とあんまりな 詠んで詫びたし 春紫苑ハルジオン咲け
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友として 黒柴我を認めたり 耳を倒して匍匐前進ほふくぜんしん
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病みて知る 健常なる日の傲慢ごうまんを 今なら添えし心病むひと
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旅終えて 帰れば我が街輝きて 凡庸で良し 我の居場所は
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春紫苑ハルジオン 引っこ抜かれし身分なり されど健気けなげみてたたず
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捩花ねじばなを じっと見つめる その不思議 螺旋階段らせんかいだん登る虫いて
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阿片アヘンなり 砂糖まぶせし落花生 ほうけ喰む我 止める術なく
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赤っ恥晒して生きる我が身には 新芽青々 心ひいら
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薔薇なれど 鉄面皮てつめんぴにて暴れ咲き モッコウバラよ何故薔薇名乗る
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