Utakata
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【ガリガリ君箱入り七本小さくて丁度よき量 婆さんの涼】←暑ち〜っ
ひとりぽっちの人生です。
皆様の歌に癒されたり、励まされたり。
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百日紅
(
さるすべり
)
やる気満々憎き夏 迎え撃ちたれ
麦酒
(
ビール
)
冷やせり
16
派手に咲き派手に落ちたる
極熱
(
ごくねち
)
の刹那の狂気
凌霄花
(
ノウゼンカズラ
)
21
蓮咲くも盛りは
一寸
(
ちょっと
)
早けれど
威風堂々
(
いふうどうどう
)
と
不忍池
(
しのばずのいけ
)
18
黒蜥蜴
(
くろとかげ
)
テアトル銀座
絢爛
(
けんらん
)
の舞台に映えし無二のあの声 /美輪さん追悼
22
加減せしふやかす
若布
(
ワカメ
)
度々の過ぎたる量は魔物
潜
(
ひそ
)
みて
18
マル経の真理あれども未完の書 続き論ずる天才
未
(
いま
)
だ /宮沢様
12
立葵
(
たちあおい
)
梅雨明け告げしお役あり てっぺん目指し咲き進みたり
33
棺桶
(
かんおけ
)
に入れてね ぼおっと燃えたいの 孫の折り紙母は大事に
21
頃合
(
ころあ
)
いの少し
臭
(
にお
)
える犬の背を嗅ぐ香ばしさ 切ない程の/ 舞崎様犬追悼
19
花木
(
かぼく
)
の名知れば高貴な心地して
五葉躑躅
(
ごようつつじ
)
の雅な響き
27
梅雨寒に「寒いね」といふ
相方
(
あいかた
)
の無きに慣れたる
程々
(
ほどほど
)
の日々
26
大賀蓮
(
おおがはす
)
早朝「ぽんっ」と咲くといふ 妖精来たりて杖を振る如
(
)
29
両岸の 繁る葉桜影作り ひとを
涼
(
すず
)
ませ
善福寺川
(
ぜんぷくじがわ
)
18
蒲公英
(
たんぽぽ
)
の綿毛を吹きて 耳
塞
(
ふさ
)
ぐ作法忘れぬ 半世紀経て
24
罪多き我が人生の保釈金 寄付せし礼状 孤児の描いた絵
22
貧乏の
出自
(
しゅつじ
)
話せば 誰かれも
俄
(
にか
)
かに信じぬドラム缶風呂
21
石楠花
(
シャクナゲ
)
の 気前良きかな花姿 勇み立たせり夏への覚悟
27
賭博
(
とばく
)
なり 選びし道に
吉凶
(
きっきょう
)
のあれども時経て差し引き
凡
(
ぼん
)
17
歳重ね
煌
(
きら
)
めく舞台降りたとて
厚顔
(
こうがん
)
晒
(
さら
)
し 生きるも
一興
(
いっきょう
)
23
サイコロを振りて
難儀
(
なんぎ
)
な人の世を 行きつ戻りつ
盤面
(
ばんめん
)
広し
23
友失くす 闇
彷徨
(
さまよ
)
いしこと知らず 「それじゃあまた」と逝きし
何処
(
いずこ
)
へ
21
渾名
(
あだな
)
あり「貧乏草」とあんまりな 詠んで詫びたし
春紫苑
(
ハルジオン
)
咲け
28
友として 黒柴我を認めたり 耳を倒して
匍匐前進
(
ほふくぜんしん
)
18
病みて知る 健常なる日の
傲慢
(
ごうまん
)
を 今なら添えし心病むひと
32
旅終えて 帰れば我が街輝きて 凡庸で良し 我の居場所は
28
春紫苑
(
ハルジオン
)
引っこ抜かれし身分なり されど
健気
(
けなげ
)
に
笑
(
え
)
みて
佇
(
たたず
)
む
19
捩花
(
ねじばな
)
を じっと見つめる その不思議
螺旋階段
(
らせんかいだん
)
登る虫いて
21
阿片
(
アヘン
)
なり 砂糖
塗
(
まぶ
)
せし落花生
惚
(
ほう
)
け喰む我 止める術なく
17
赤っ恥晒して生きる我が身には 新芽青々 心
疼
(
ひいら
)
ぐ
18
薔薇なれど
鉄面皮
(
てつめんぴ
)
にて暴れ咲き モッコウバラよ何故薔薇名乗る
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