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なつかしい金木犀の匂いごと過去を明日にはこぶ秋風
1
指を折りあの娘と会える日待ちわびる 今の気持ちは 子犬のワルツ
1
痛むから 君の笑顔は僕の傷口 唇を唇で塞ぐ
2
好きな子が 落としていった ハンカチを 拾った僕は 渡せずにいる
0
神様のおやゆびの爪にしがみつき世界観からはみだしている
10
紺色のネクタイばかり覚えているあなたといてもなにも知らなかった
4
君を待つ 今この時を 抱きしめて 少女は女に 女は鬼に
3
句読点の形で窓に水滴がついてく秋の気まぐれな雨
5
さらば地球アインシュタインタンジェント月天心にいたる角度で
6
届かないから言うのでしょう?好きだとか愛してるとか死にそうだとか
1
分離した日焼け止め液振りながら「今年に夏ってあったんだっけ?」
3
野良猫を、道端に咲く蒲公英を、愛でるにしても要るのは幸せ
2
我が夜はまだ酔いながら明けぬるを恋のいづこに君宿るらむ
0
しにたいよ水曜の昼あしたには自転車がくるどこかへいきたい
2
葉が落ちぬ秋に逆らう木は春に色づき主役に躍り出るさ
2
灰色の刑務所みたいな校舎出て 「みどり、みどり」と呟き歩く
11
もし次の生があるなら液のない生き物にしてくれないですか
1
はじまりは東のかなた濁り
河
(
ご
)
は融けたいのちを
終日
(
ひねもす
)
ながす
6
心臓があった場所には君がいて 心拍速めるいたずらをする
8
ない交ぜの心を挽いて粉にしてお湯を注いで上澄みを飲む
5
大切なお知らせ:君と私との未来はここで終わりとなります
2
好きだからとなりにいてと歌う君 その横顔に触れるのは誰
1
ゆらゆらとたゆたいながら目を瞑る 各駅停車のゆりかごの中
3
最終流星群が降ってくる夜に人工知能の値段を決める
8
この街の道から少し浮遊したあるいは気化した
球
(
まる
)
い絶望
6
帰宅して充電コード突っ込まれ血が通ってくスマホと私
10
近未来釣り銭などは消滅す けれどラーメン永遠にあり
5
「何でなの?」 「理由がないと だめかしら」 理屈じゃないのよ 恋も短歌も
1
土砂降りの雨音だけが遺言の魂でした七十七億
3
心は抽象画だからただ色が秋めくきみは落ち葉の軌道
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