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やりたさは あるができずにうずくまり ついにやりたくなくなってきた
3
銀杏ふる小径を走りぬけてゆくライオンのぼうし黄金に消ゆる
2
うつすらと花いろに白き波を引きみづゑに解くる西風の空
1
銀いろの合はせ鏡のそのなかの夢とうつつの
隧道
(
ずいだう
)
つづく
2
その度に記号化された存在をどう脱するか 人に「なる」には
3
目も見ずに 背中を向けて 会話する 嘘が下手だね 君って人は
0
僕は今 君が愛した 花になり 見つめる君に 微笑み返し
0
広告も 中吊り消えて 電子版 なんだか少し 淋しい気分
0
愛ほしき気持ちを半ぶん飛ばしくる
セミコロン
(
;
)
笑まひ
(
)
)
ウインクをする ;)
1
惜しきこと伝ふる最短書簡なる
コロン
(
:
)
と
スラッシュ
(
/
)
残念無念 :/
0
点ふたつ
コロン
(
:
)
と飛ばし
閉じかつこ
(
)
)
忠実
(
まめ
)
なる私信のさいごに添ふる :)
2
言葉とかなかったあの日に戻って僕たちが哀れに見えた日に
1
教室に数十人の人たちを閉じ込め縛る 暴力的だ
2
日曜が終わった直後の真夜中は馬鹿みたいに静まり返って
1
ラジオより流るるハモニカ週末のスローテンポを
遠退
(
とほそ
)
けてゆく
1
冴ゆる雨に打たれもみづる南天の葉に虹の綾 摑む能はず
0
すでに街は
樅
(
もみ
)
の緑に神聖なる赤を着飾り孤独を待ちぬ
1
望もうと望まざるとに拘らずあなたと私これでお終い
0
ひとり
家
(
が
)
のサッシにひとつ熊毛虫もこもこもこと生き急ぎたる
3
世継榾
(
よつぎほだ
)
ほのかに揺れて『████』なる暦は見えぬ落とし子を待つ
2
あの頃は 公衆電話 どこででも よく見かけてた 探さなくても
0
ガミガミや ゴロゴロの音 大嫌い 僕の心が 縮んでしまう
1
初めては 緊張するよ 誰だって 失敗だって しちゃうんだから
2
わたつみのいろこの宮に降りそむるときは色かほる
有機物
(
デトリタス
)
たち
3
君と僕 間に降り積もったのは 言葉 言いよどんだ
時
(
とき
)
記憶
4
夜歩く知らない街は喧騒に膜がかかりて限りが見えず
5
右頬のほくろは左頬にあり嘘つき鏡と日日対話する
3
初霜の白きを雪と見まがひし雪知らぬ子の初雪の朝
3
星と星つながり歌の友となり夕の落書き瞬きそむる
0
思いつく言葉を重ねて書き連ねまるで春の夜のうわ言みたいね
2
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