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不道徳だから言わずにいるけれど 思っていること誰にもあるよね
13
月曜日自分の名前見当たらず常連の名前ひとつ覚える
8
浜辺にて 水着女子
(
みずぎおなご
)
を 目で追って 君のビンタが 僕に目掛けて
3
さすらいの 校舎に現
(
あらわ
)
る 猪よ 山を追われて 次は何処行く
3
とりどりに 着替える君が 嬉々として まだ家出れぬ 日曜の午後
2
苦も楽も 朝がまた来る 何であれ 夜が明け照らす 目覚めた街に
4
ピヨピヨとさえずりそうな口の君 生後
5
ヶ月初めての春
17
金も名誉も私は要らぬ ただのんびりと暮らしたい
5
ごはん食べたらめちゃくちゃねむい ダメと知りつつ横になる
3
いつもねむい いつだってねむい 今日もねむい 明日もねむいし明後日もねむい
3
日焼け顔麦わら帽子がよく似合う亡き父想う命日の春
16
父帰る車の音を待ちわびた記憶を重ね幼子を抱き
8
脱皮するやうに子どもは衣脱ぎ毎朝毎夜大きくなれり
9
しんにょうの書き方を子に指導され危なつかしくうねうねなぞり
6
ピーラーで薄く皮剥くアスパラの 緑と白と 春は此処にも
47
浮かぬ顔連なる雨の月曜に 私は喜ぶ貴方の横顔
6
辛くてもそう辛くても辛くても叫んで泣けるプライドもない
4
新たなる課題選択右往左往幾度も越えて僕らは出会う
3
朝焼けの光を浴びて毛の先を 金色に焦がす柴犬のワルツ
11
雨が降り 春の
終
(
つい
)
にと 思いきや 二十五度超え 来たる週末
6
副作用おさまる夜に雨のふる 吐き気洗われ雨の音しずか
24
たんぽぽの綿毛まーるい散歩道 とびゆく前に杖の音聞いてる
11
待機した方が予定を入れないでするとソリッドモデル夢中に
3
大好きなオイルシャンプー買い揃え、仕事疲れを吹っ飛ばせ
4
まだ寝ている頭の体操、過去問解いて、なんとかなるさ
3
久々の春の雨、ゆっくりと午前は仕事、午後から試験、さぁ頑張ろう
4
花冷えにストーブの火を間近にす。聞こゆる段雷は観桜会か(医師脳)
6
トーストの焼ける匂いを乗せ風よ朝日にかかる雲を開けよ
6
散り積みし八重の桜のあともなし奈良の
礎
(
いしずゑ
)
春雨ぞ打つ
11
向けた背を掴みきれない残るのは手のひらのうえの乾いた砂粒
6
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