三本の冠動脈に四つ目のステント入(い)るや七十二歳(ななじゅうに)、春/連休明けに予定
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「行きたくない」放り出される朝7時。はめるイヤフォン、ユートピア行き
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夢残滓 薄れる霧を 掴まんとす 空切る思考 神のまにまに
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本当にやりたいことが何もなくてくだらないことをし続けてしまう
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当たらないiPhoneの予報言い訳に 何処も出かけずミルクバリュー
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賞味期限間近のクッキー やっと食む 温存し過ぎて日付が過ぎる
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雨だけど 今日はねこたち げんきなり はしりまわって どあもあけちゃう
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おかあちゃん おきるのまってる ちま猫や ぼーるあそびは していたけどね
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黄砂・花粉・PM2.5などチェックして 今日も部屋干し 青空恨めし
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豆苗の収穫も早(はや)3回目いいねやっぱりすごいねやっぱり
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雲頂の波間を越えて蒼天をまどろみながら運ばれてゆく
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何なのか分からないけどなんとなく幸せ感の一瞬がある
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統計の父ありて確実に死すきみらやさしかる絞首臺へ誘ふも
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父母優生学に分別すはなはだしくおそろしき医師ある
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仮面劇にはたれもが左右へへだたりて中央には翼賛図、曲々し
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自傷のごとき自嘲に充ち充ちて畢竟死は喜劇俳優に外ならず
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馴犬支配しゆき叱責す主人のかなし頸枷を牽く
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どんよりと 空は分厚い 雲ばかり 吹き飛ばす我 心は昇々(じょうじょう)
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五月雨の戦場ヶ原炎燃え影なき媼の背(せな)は悲しき
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終了と同時にあゝの献上は決勝点だハンドの悲劇
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慰めも二日続きは空しいと独りベッドで朝寝坊
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久々にぐっすり眠れた日曜日窓開け放ちヨガでスタート
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散歩路のノーヘル自転車子のパパは咥え煙草でスマホみている
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われひとりシャツを繕ふ侘びしさも 針で指刺し「んぉ!」と吹き飛ぶ
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朝に鳴く鳥の声を聞く部屋は暗いほどに心も酷い
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春光は君と仲良くしていると続く不思議を恋というのか
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暗闇と 花明かりのなか 目を潤め 花びら一枚 お守りにする
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苦しまず長所と捉え好きになる敏感過ぎる自分ヘエール
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ライブ後 やっちまったと自己嫌悪 お客の笑顔でネクストステージ
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先駆者の計り知れない功績の一つゴールをお膳立てして
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