『うたよみん』『twitter』『 note』茶熊さえこの名であります。
最期まで切り離さないクックドゥつまずいたならお辞めなさいと 0
はんぶんの暴挙にきみの輝きが広がってゆくマニュアルの中で。 0
短歌なんかやめてやる 嫉妬虚しく「んか」言葉あそびをおぼえる 0
コロコロにまとわる髪のいっぽんもれていてひっぱりだして捨てる 1
恋愛はサッパリですとあの頃に言えたらきっと懐(ふところ)が違う 1
タピオカのテイクアウトがいいなって直視で透けるドリンク包装 1
うすっぺらな紙ひとつでは思いの陰り消せもせず可能な孵化を 0
おおごえで微糖をうたうカフェモカのにがみにまけて詠うのでした 4
いつだっけ 最後に星を見たのって問いを曖昧に暈していった 0
もうじぶんのためとおもわない暮れゆく秋がおきざりに。冬開花 0
気づくまでもはや 1.5 秒の距離感で捕まえていく鈍感値 0
ぼんやりとラインスタンプやりとりを無意味につづけて疲れを癒す 0
窓ぎわの語りやわらかカランコエ花がなきまま春をまっている 1
手ほどきの淫乱まがいもハンパゆえどこまでもゆくキミのもとまで。 2
と ぎ れ と ぎ れ 混線の音声が言う地域さえ迎える朝に 2