Utakata
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茶熊さえこ
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『うたよみん』『twitter』『 note』茶熊さえこの名であります。
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炭酸の
未
(
ま
)
だのこるジンジャーエールがしずかに音をたてている
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純粋な君がつぶやく、三月の風が吹いてる」借用している
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Mickeyのカチューシャったら 当時って 一軍の頭上に掲ぐ
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さびしんぼうにちかづいて淋しくないよ そう寄り添う思惑に惚れる
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コンビニで見つけた本の題名をわすれてkindle暇してる
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昨日のココアが封をきっている 何度振り切る社畜の中で。
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たぶんね、始まる共感に薄っすら手つなぎ不穏を通りぬけてく
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ゆびさきのきれいなビームを逃してもフリースローが決まったズーム
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透明なスマホケースにメモ書きの付箋がはさまれ
二日
(
ふつか
)
が経過
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ほんのすこしちいさな笑みを見せられる 頭痛がゆるむ寝しなであれば
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ときどきは傷口キスするように痛み分け合うわたしのわたし
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おおあくびしたっていう形跡がしっかりのこるマスクの上部に。
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お手ふきを使いながらのご機嫌を取り戻していくサ店で礼儀
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きゅっと音鳴りずれていく切り口の悲鳴に耳を傾けたげて
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最期まで切り離さない
クックドゥ
(
Cook Do
)
つまずいたならお辞めなさいと
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はんぶんの暴挙にきみの輝きが広がってゆくマニュアルの中で。
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そこにある月曜実施が絡まって土日束縛クルシイ短歌
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短歌なんかやめてやる 嫉妬虚しく「んか」言葉あそびをおぼえる
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待っていたメールに想定外の先方の期待が載っていた
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コロコロにまとわる髪のいっぽんもれていてひっぱりだして捨てる
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陽当たりの窓辺、引用の一行添えてしばらく冬の午後でした
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いくつでもあると気づかず彷徨って歩くあの頃の最寄り改札
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恋愛はサッパリですとあの頃に言えたらきっと懐(ふところ)が違う
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タピオカのテイクアウトがいいなって直視で透けるドリンク包装
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うすっぺらな紙ひとつでは思いの陰り消せもせず可能な孵化を
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おおごえで微糖をうたうカフェモカのにがみにまけて詠うのでした
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髪を切るきみの魔法を手探りでさがしたけれど見失った
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動物の檻で飼われる動物以下のヒトというもののパワハラ
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いつだっけ 最後に星を見たのって問いを曖昧に暈していった
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もうじぶんのためとおもわない暮れゆく秋がおきざりに。冬開花
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