Utakata
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茶熊さえこ
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『うたよみん』『twitter』『 note』茶熊さえこの名であります。
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気づくまでもはや 1.5 秒の距離感で捕まえていく鈍感
値
(
あたい
)
0
ビル風が不穏を静めなみかぜが立たないように祈ってもどる
0
ぼんやりとラインスタンプやりとりを無意味につづけて疲れを癒す
0
窓ぎわの語りやわらかカランコエ花がなきまま春をまっている
1
キミのその硬いHのえんぴつじゃ消せないから筆圧をかえて
0
咲きかけの芽の
柔
(
やわ
)
みは愛おしくいつからか優雅に香りゆく
1
寒いからここいいってためぐちできみの隣りをゲットする冬
2
手ほどきの淫乱まがいもハンパゆえどこまでもゆくキミのもとまで。
2
スヤスヤと眠る寝落ちまでうつぶせ腹部の温もりも化す
2
新調のカーテンすぎゆくリモートの朝がいずれ
時間
(
とき
)
を迎える
1
と ぎ れ と ぎ れ 混線の音声が言う地域さえ迎える朝に
2
たまらなく逢いたいキミの夜があり 輝 く 星 が 想 像 に あ る
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すこしでも毛先を切らなくちゃってあめむちの論を説く 怯えているわ
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カスだまりちらばる皿の一点をみてるもれてたら、ごめんバゲット
2
クラフトボス飲みほす底に円描くペットボトルのそういう型
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そうやってすりよってくるゆめのバクがこんやもどこかで覗いている
1
慌ててて離れておもう恋だとか遠慮だとかネガティブが担う
2
できわるい対比の列にながされてならぶ 驕りをあとにして
2
着地ってないことにして ちょこんとしっぽをつけて
、
(
てん
)
になるから
2
想像を逸するなどとおおげさな言葉ピースをおひとつどうぞ
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ふたつめのポストを過ぎて上司宛て謹賀新年に気づく じゃあ明日
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まえもって読む歌集(そう予習)抑揚を借りて漕ぎつけている
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有ることも無かったように決めていく誤魔化しの疑問符不器用に
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きょういれてあとふつかの休みだなんて 2021暦のいじわる
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まばたきをくりかえしながらフラッシュが一躍当たる霜柱
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すごくない⁈ せーいっぱいの語録を語る日の出談話を聞いている
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ジャイアントコーンの名前が驕りゆくさすがといえる凍える王者
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サンフランシスコ条約なんて浮かんだだけでナビスコは知ってる
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いぬいぬねこいぬいぬねことイレギュラーだしてく札の彼は来ない
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お得意の寝落ちで急にしゃべりだすキミに起こされあわてる、いつも。
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