Utakata
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茶熊さえこ
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『うたよみん』『twitter』『 note』茶熊さえこの名であります。
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一触即発の発のボタン押しピンポンダッシュのヤツを知る
1
封の開く個包装チヨコレイトのこれからを想像しているの
2
二時前の夜の
頂
(
いただき
)
スーパーと名乗るアイスを眺めて
降
(
お
)
りぬ
1
いつまでもサンタがまってる庭先で寒いでしょって僅かをともに
2
裏打ちのぴりっと
黒コ
(
黒コショー
)
がもてなしのミネストローネレポートでした
1
もう雪があがる頃には粉砂糖ふりかけできあがるシュトーレン
2
茎々を丹念に編むやわらかな白詰草を君のティアラに
2
片膝を立てて飲めばとさらり言う梅酒お湯割り隣りの彼女
1
仮想世界にいるキミいつだって寄り添い慣れろ ひとりの肥やし
0
なにもしない なにもできなくなった日を区切る隔たり他人の証
0
ぐるぐるに戯れまじるマフラーに髪まで巻かれマスクで誰だ
1
ひとつずつこなすタスクがいまは未だ積まれぬままの感覚を得る
0
詠
(
うた
)
を思い、思い詰めてもハンドルが直進のまま遮らないの
2
想う手のキミが送る写真にどこか新鮮を得る 不思議だね
1
きのうよりどうだろうって思う
ストーン
(
鉱石
)
ピント合うまで未知を行く
0
ときめきを万華鏡が抱きよせてあちこち光る夢のクリスマス
2
ゆるやかにながれる午後じっと佇まいページをめくる酔いどれが。
2
洗濯の終わる電子音が聞こえないまま微睡みつつ幾度寝の、
2
『鬼滅』的示唆の中どうなる子らの関係なきあたし、思うキミ
1
荷造りのリボンをほどいて木々光るツリー微睡む
Eve
(
24
)
までの夜
3
出血でしょうか 獣道 せきららのどんより雨と気圧の惑い
3
迅る展開を抑えつけ 木曜の隔たり 金曜の僕として
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( あまりにもどうしてもおとなになれなくてムシャクシャと苛立ちを握る )
3
亡骸の墓苑に花をだれかしら手向けて日付けを跨いでいくの
1
雪々はらり 白妙の縮む結晶に染められて幾度目の冬
1
止めどなくあふれるうたが綴られてこよりて手繰る重複に似て
3
童貞を取り糺された夢追いびとに破かれたなど言えぬストッ
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絶対無理のアラームが改札もろとも告げていく。失恋なのか
1
真っしゅぐ
(
真っ直ぐ
)
と言い過ぎていく顔を拝めないまま追い越されるなんて
0
ふぅぅってすこし遅めの昼食をたいらげあげる吐息とマスク
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