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思い出をぽろぽろどこかに無くしても帽子の翳の目のほほ笑みぬ
1
雨の音に包まれてゆく季であれば透きとほる歌うたはせたまへ
1
影だけはきっと優しい照明を消すから私をすっぽり抱いて
1
感傷を傷と言うならこの傷はそうとは言えぬ単なる穴で
3
前を往く車が吐いたガソリンのにおいを気にして息を詰めては
3
いたつきの床よりながむ往来はほがらほがらでさびし疎まし
1
メモ帳を切り取り貼り付けする度に心が減っていくような心地
2
夢現彷徨いながら息をしてずっと寝てたいあなたが死ぬまで
0
「正しさ」が目隠しさせるモノとなり 負けず嫌いが暴走・悪化
1
幸せのてっぺんがきたら教えてね君とそこから飛び降りたいの
5
橙の石を木陰に蹴飛ばして日だまりひとつ殺してしまう
2
火の爆ずる音の記憶にとけながらほむらの赤と揺れてゐる夜
1
沈むとき野菜すうぷをこしらへて煖炉の前の夜といただく
1
闇に濡れ鬱の毛布に包まるる街のいろかな 夏時間
終
(
つひ
)
1
北風にも実は名前がありましておじぎをするとおじぎが返る
1
書に遊び霞を食んで暮らしたい 働きたくねえ! うわーん! うわーーーん!!!
4
悪夢かな? 信じられねえ 現実だ 悪夢の方がよほどやさしい
2
知らずとも踏みて気付けば歌うたふ口となりけり
団栗
(
どんぐり
)
コロコ
3
道すがらふと列並び待ち並び並び並びて食べるコロッケ
4
それをこう、違うよそっちを、もう貸して、母に会いたしリモコンを見る
0
ぬぬ… ダメだ 思いついてた五七五七七 忘れ消え去っちゃった…
2
一首一首短歌に殺意をしたためて七七の封で
誰
(
た
)
を綴じをる
0
真玉手の触れ合う先が帯びる熱に浮かされながら映画を観たい
1
思い出はいつも朧にできている指名手配の写真みたいに
4
俺の詠む短歌が犬だのねこの様に可愛ければよかったのに
2
半月がけぶれて落ちる朝凪はむやみに泣けて帰れなくなる
6
「愛してる」その一言が言えなくてもどかしいまま歯がゆいままで
1
安宿
(
あすか
)
とは安らぐところ誰も彼も求めて止まぬ歌あるところ
6
横文字の追ひつめて来る片隅に歌の明かりをいつも眺めつ
1
屑ばかり積みあげてゐる小部屋にて花くづ歌くづ星くづ愛づる
1
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