夢浮橋  フォロー 0 フォロワー 0 投稿数 44

うしとらの国の家、うしとらの山うしとらの街うしとらのみち 

大昔いつか誰かがみた夢の続きが書いてある日記帳 

図書館の閉館22時の帰路パンナコッタを2リットル食う 

歌を詠む時の無言歌を詠みできた歌の無言、歌を読む時の無言 

夜の河の向こう岸まで自転車を漕ぐ月はうんうん頷いている 

まずひとつタイムワープの壁として肉が光に成れないのです 

お参りにはお金を投げるてふ楽しさがあるあった財布の五十円をおりゃっ 

河原に降りてきた天使と虹色の日を探しに行こうとしていたような 

ビール瓶を逆さに持った天使が居り春の夜道の花色の風 

桜色溶け出すような春の闇 

溢れそうな揺れ方で曇りの春の海、空の光の色は優しい 

彼は蓮の蕾の裡で眠っていた、泥が汚れたら蓮は死ぬのだ 

わたくしの血を遡る霊達はひと塊で天井に棲む 

三億の幽霊どもの大群が虹の色をした怒りで此方へ 

おぞましき色の重力の中、ある一瞬、天使の顔だけがはっきり見えます 

おぞましき色の重力のなか空を見ようてんだから狂ってしまいます 

それはまあ、小説の一冊よりも小学生の一日の方が意味があるもの 

言葉どもの美しさばかりぎらぎらと刃物のようで恐ろしいです 

私の手を取り私はあの音と踊りを踊る踊りを踊る 

この世界がばらばらなのはこわくない。怖くないのでコーヒー飲みます 

猫の鳴くのはほとんどが独り言(猫は夢も見ないで眠るから) 

私は、詠われるのが怖いのだ痛みを誰にも上げたくないのだ 

窓の所に夜ゆうれいが降りてきて宇宙で月を見た話する 

イギリスにあるミニチュアの町的な公園に行ってみたい 

問題は愛と誇りがお互いに相反してるところじゃないか 

透明な天使の仕事はみてるだけ。あらゆるものがただ見えるだけ。 

しにました。いい下の句がしにました。多分そんなに良くなかったのです 

見て下さい。いい下の句ができました。「あっ、ねえ、あなた、血が出てますよ!」 

こんにちは。私は天使。透明な。あっ、ねえ、あなた、血が出てますよ! 

はりついた咽喉の渇きに夜起きて唾のみこんだことにしてまた寝る