カルブルクス
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風の吹くまま気の向くまま

詠もうとも浮かぶもの無く虚しさがつのってできた夕闇の黒
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木漏れ日の流れる川の咲く花の 命にひれ伏す我は人なり
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気づいておりましたか我が肉体よ私が恋をしない人種ということ
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暗い波夜光虫共踊る海 銀河と双子のひろいスペース
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肌寒い曇り空でもああ楽し きみと一緒に話せてるから
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親切が今日はできない謎が解け、体調不良の存在を知る
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真夏日に肩を叩かれ振り返り春の背中を見送る夕べ
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戦争の足音がする日々増して 止められるのは私とあなたと?
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風邪の夢。逝ったおまえの毛並み撫で一緒に歩いて起きて泣く朝
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花も散り暑さが寄せる今はいつ 春と夏とのあいだの虚無期
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朝夕に飯を求める野良猫のために生きてる健康的に
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飛来する星と私をとりかえて墜落したいすべて爆発
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触れ合った袖も指も言葉も己だけの激情と知り破り捨てるレシートと恋心
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ひとことで僕を殺せる君の威力 好きと嫌いを間違えないでね
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葬れるものならとっくにやっている 夢も希望もその片想いも
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出演の依頼も許可も出してない 君が夢に出て泣いてる朝四時
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ズタズタの心に塗られた塩を取りお前の致命傷に送る
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疾走感あるナンバーを共にして失踪するわ、真暗闇まで
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ありがともおかえりとかも要らなくて僕にはさよならだけが丁度いい
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心荒れ全員死ねと憎むとき何故か呪いは上手くいかない
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打ったとて響かぬ世界で生きている 自己プロデュースの波に揉まれて
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繰り返し吐いては吸って生きている 止まらぬ呼吸ままならぬほど
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窓を開け掃除機かけて口ずさむご機嫌な歌、鳥の合いの手
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懐かしい歌を聞いては思い出す きみとすべてを集めていたこと
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君だけの傷になりたい治ること叶わぬ一生ものの痕に
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駅を出た昼下がり過ぎの青空にある白い月、誰も見てない
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帰り道バス乗車中に出る涙 あってよかった不織布マスク
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虚しき縋る何かを探しても空は曇りで星は翳ろう
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淋しさが寒さになって忍び寄る季節が来たわ、あなたは居ない
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わたし以外みんな充実してるのに 己が道だけ荒野の砂漠
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