Utakata
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カルブルクス
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風の吹くまま気の向くまま
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朝夕に飯を求める野良猫のために生きてる健康的に
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飛来する星と私をとりかえて墜落したいすべて爆発
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触れ合った袖も指も言葉も己だけの激情と知り破り捨てるレシートと恋心
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ひとことで僕を殺せる君の威力 好きと嫌いを間違えないでね
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度胸ない僕にできるのは所詮この短歌を書き殴る暴力くらい
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葬れるものならとっくにやっている 夢も希望もその片想いも
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出演の依頼も許可も出してない 君が夢に出て泣いてる朝四時
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ズタズタの心に塗られた塩を取りお前の致命傷に送る
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疾走感あるナンバーを共にして失踪するわ、真暗闇まで
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ありがともおかえりとかも要らなくて僕にはさよならだけが丁度いい
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心荒れ全員死ねと憎むとき何故か呪いは上手くいかない
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打ったとて響かぬ世界で生きている 自己プロデュースの波に揉まれて
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繰り返し吐いては吸って生きている 止まらぬ呼吸ままならぬほど
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窓を開け掃除機かけて口ずさむご機嫌な歌、鳥の合いの手
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懐かしい歌を聞いては思い出す きみとすべてを集めていたこと
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君だけの傷になりたい治ること叶わぬ一生ものの痕に
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駅を出た昼下がり過ぎの青空にある白い月、誰も見てない
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帰り道バス乗車中に出る涙 あってよかった不織布マスク
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虚しき
夜
(
よ
)
縋る何かを探しても空は曇りで星は翳ろう
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淋しさが寒さになって忍び寄る季節が来たわ、あなたは居ない
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わたし以外みんな充実してるのに 己が道だけ荒野の砂漠
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一日に2リットルほど水を飲み全部目から出て心が痩せた
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お下がりの祖母の服着て電車乗り祖母の家までファッションショーさ
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明日の雨出来れば私に降り注ぎそのまま溶かして消してくれぬか
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見つめてるブルーライトのその先に知らないおまえの輪郭浮かべて
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酒よりも風邪薬飲んで酩酊し出来ればすべて忘れてしまおう
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いきたいを生きたいというヒトに会いたくない こちとらいつでも逝きたいもんで
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「かけがえのないいのち」なんてよく言うぜ 人身事故の知らせに舌打ち
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失敗も成功すらも馬鹿馬鹿しい 君に届かぬならなにもかも
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大輪のダリアが見下ろすチビ助の私はいつでもちんちくりんだ
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