Utakata
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カルブルクス
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風の吹くまま気の向くまま
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永遠に夏の大気を嗅いでいるそんな仕事につけたらいいのに
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夏の海はじける青春焼き尽くせ どうせあたしは図書館通い
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天上の穴から覗くかみさまと今日も夜空で待ち合わせなんだ
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恋すてふ捨てたあいつの面影にひらり舞うのはもう止めにしたい
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夕暮れのロマンチックな海岸はあなたと見たから綺麗だったの
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脱ぎ捨てたパーティードレスの皺数え 酒と飲み込む傷心の痛み
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揚羽蝶育てた恩など露知らず 自由に飛んでけ幸せになれ
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夕立ちをあつめて速しあの川の流れのごとき我が涙かな
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出窓にて驟雨眺める初夏の夕 切なさだけがただ蒸発す
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祭の日恋人繋ぎで笑うきみイチゴシロップ何故だか苦い
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青春はあの教室に置いてきた 一度も味わうことのないまま
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パチパチとホチキスが鳴く居残りで ぼちぼち告白今がチャンスだ
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ふと灯る吾が恋心熱く燃ゆ アイの炎は藍より青し
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ここよりも高いところはもう行けない 夢も理想も捨てて飛びます
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遠雷を聞いた夕暮れふたりきり 帰れないねとどっちが言った?
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きみが挿すあじさい色の髪留めを揺らし鳴らして吹いた黒南風
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「散歩だよ」言えば嬉しさ滲ませて尻尾を振ってる犬と恋人
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真夏日にポカリスエットくれたきみ その微笑みでぼくは熱中症
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振り返る別れの坂道見上げたら君の背中が少し泣いてた
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窓を打つ雨粒数えて百二十 君は来ないと薄々気づく
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分からない愛とか夢とか絆とか誰も教えてくれないじゃない
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東雲にくゆる窓辺の朝の気配を きみの隣で嗅いでいたいのに
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ただいまと声をかけるも返事無く ソファの毛玉ふたつ愛おし
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いきがるなナチュラルメイクも見切れない女を知らぬボウヤのくせに
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君がため流す涙に誰そ触れむただ風ばかり頬を撫ぜゆく
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あやす手の拍が止まりて起きる夜半きみの寝息でふたたび夢路へ
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五七五眠れぬ夜につらねては聞かせられぬと消したこひうた
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カチコチと心刺す夜のとばり落ち 上手くなったよ独りで寝るの
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手を振ってさよならバイバイまた会いましょう それが最後になるなんて
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恋なんざやめてしまえと思うたび夢に出やがるおまえがにくい
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