Utakata
登録
Login
サイトのご案内
カルブルクス
フォロー
2
フォロワー
4
投稿数
247
風の吹くまま気の向くまま
« 最初
‹ 前
…
2
3
4
5
6
7
8
9
次 ›
最後 »
右目からこぼれた涙の淡い粒 指で救って抱きしめた君
1
鼻歌でうきうきマフィンをこしらえて一人で食べちゃうこれがぜいたく
2
僕にだけ何でも話してと言うから言った本音で去りゆく野郎
0
凍らせたスポドリ振って即席のシャーベット作る道行く少年
0
雨のちの暗雲のさばる空にさえ高く飛び立つあの鳥の名は
1
あやまちを手繰る指さえ麗しい確かに君はファム=ファタールだ
0
ふたりでさ誰にも言えないあのことを閉じてキスしてどこかに埋めよう
0
限界の海に沈んで助け待つ 自力で上がれる己が憎い
0
ただ一人分かってくれればそれでいいなのにみんなにいいねされたい
0
衝動で歌を詠んでは書き散らす美しくもない芸術もある
1
きっとそう死ぬまで綺麗になれないわ 泥にまみれた吾が人生よ
0
ほんとうはきれいでやさしくいたかった 誰がしたのだこんな私に
1
呪詛を吐く罵られても仕方ない私の事は自分が知ってる
0
憎しみを抱える私は醜くて憎しみ知らないあのコは綺麗
0
理想より理想通りな顔を持つ知人が憎く画面に唾吐く
1
蚊に刺され昨年ぶりのキンカンの蓋を開ければ鼻を突く夏
0
おりがみで作る花々うるわしく細部に宿るそこに居る神
0
深海に落ちていく様な眠りから私を起こすあなたはマーマン
2
眠たそな午前10時のきみの顔 馬鹿に愛しく両手を広げる
1
毎晩と共寝しているぬいぐるみ右側だけがわしゃわしゃになる
1
久々の晴れ空仰いでシーツ干す 清々しさなら私が優勝
1
冷凍の焼きおにぎりを温める 生理で唯一出来るお料理
1
洗われぬ食器が居座るシンクを見 殺してやるとこぼした今日も
2
隙を見て濃いめに作ったカルピスの甘美な味と安いしあわせ
2
さらさらり吾が耳裏を滑りゆく雨音数えてうつつうたた寝
0
二百字じゃあまりに長いと思うのに三十一文字じゃあまりに足りぬ
1
雨音が強くなるたび弱くなる別れを告げるべくした決心
3
いいねって言われたのっていつだろう生身の人に褒められたのは
2
絶望の味を知ってる我らより希望を持ってる奴らのが強い
1
どん底で見上げる空の青いこと落っこちなければ知らぬままよな
1
« 最初
‹ 前
…
2
3
4
5
6
7
8
9
次 ›
最後 »