Utakata
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カルブルクス
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風の吹くまま気の向くまま
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深海に落ちていく様な眠りから私を起こすあなたはマーマン
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眠たそな午前10時のきみの顔 馬鹿に愛しく両手を広げる
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毎晩と共寝しているぬいぐるみ右側だけがわしゃわしゃになる
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久々の晴れ空仰いでシーツ干す 清々しさなら私が優勝
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冷凍の焼きおにぎりを温める 生理で唯一出来るお料理
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洗われぬ食器が居座るシンクを見 殺してやるとこぼした今日も
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隙を見て濃いめに作ったカルピスの甘美な味と安いしあわせ
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さらさらり吾が耳裏を滑りゆく雨音数えてうつつうたた寝
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二百字じゃあまりに長いと思うのに三十一文字じゃあまりに足りぬ
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雨音が強くなるたび弱くなる別れを告げるべくした決心
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いいねって言われたのっていつだろう生身の人に褒められたのは
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絶望の味を知ってる我らより希望を持ってる奴らのが強い
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どん底で見上げる空の青いこと落っこちなければ知らぬままよな
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レベル上げログボリセマラ緊急メンテないものだろうか俺らの身にも
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じわじわと肌を這う汗もどかしくまるで昨日のあなたのようだね
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いつだって一歩先には天才がいるのだ今もページの先に
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いい年で着せ替えゲームにはまり出す 昔の私を慰めながら
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夏だから何か起こる気しているが結局なにも起きない毎年
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日曜に過ごした昼寝の甘美さよ 関節痛がちょっと幸せ
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雨上がり雲の隙間を染める日が橙帯びる夏のゆふぐれ
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明日の朝カリカリベーコン焼く予定 幸せな日にできますように
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幾月も掃除してない窓サッシエアコンフィルター私の心
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柄シャツにゴツいアクセと濃いメイク無理なら尻尾を巻いて帰りな
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雨どいで絶えずさえずる雀二羽 ひとりの我には知れぬ言葉よ
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雨の朝曇った頭で起き上がる あなたがいれば晴天なのにな
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冷房で冷えたつま先いたずらに脇腹つつく無邪気なあなたよ
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ぎしぎしとソファの沈む音させて上に乗っては前足ふみふみ
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おつかれさんビールを冷やして待ってるよ 留守電聞いて帰路を駆け出す
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あなたからもらったものはただ一つ 忘がたいという気持ちだけ
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刈り上げた後ろ髪には触れないで鼻にキスする君が好きだよ
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