ななめ    フォロー 7 フォロワー 7 投稿数 63

高校生です。よろしくお願いします。青が好き。
理系です。Twitterもよかったらみてってください。

図鑑見る一種だけの二足歩行 髪だけ生えてる変な動物 

青ばかり部屋の中は悲しみに変わりつつ包まれている 

疲れたが諦め受けた秋の模試 君は模試楽しいと言う狂気 

月光の白さを吸う背ただ光り 濡れた夜が染み込んでゆく 

月光や甘美な理想未だ来ず ブラック飲み干し本開く夜 

横になり腰に沿わせた恋人の腕が死体だった驚き 

シャッターに間に合わなかったその刹那 もうすぐ沈んで帰って来れぬ 

まあるい手握るキャラメル わたぐものような頰 一粒だけだった 

その花は一人で咲いた好きだった 植え替えられて見分けがつかぬ 

自転車の君との小道が金木犀と言うたび浮かぶ 

日付見ていがぐり飼ってるこの腹に ふうふうしたスープを一口 

脳と脳このケーブルで繋げたら 「私」と「あなた」は崩れてしまうわ 

全て無視一人ビートに浸るつまらなさ 投げたい何かをたくさん抱えて 

枯れた葉も雨に唄えば気持ちよく散りゆき草木の養分 

ふと知った「秋の香り」は金木犀 いくつもの秋が数珠のように 

いま君に投げたボールが返らない 突然宇宙に投げ出された 

時計見て効率規律テキパキ屋 陰で私は猫と遊んでる 

狭い傘、あの日の空、付けた傷 全ての青さが津波のように 

全てが水溶性なら この世界海に沈めて海と太陽 

日曜の甘ったるさは雨の中 「地球滅びろ」 ふふふとわらう 

葉が落ちぬ秋に逆らう木は春に色づき主役に躍り出るさ 

灰色の刑務所みたいな校舎出て 「みどり、みどり」と呟き歩く 

鳩の鳴くリズムに昔の恋心重ねて微笑む黄色い帽子 

休憩所 空席一つ入れない 私の席じゃないと知ってる 

柔らかな花をむしって後悔と共に散らして明日には忘れる 

感傷を晒すプライド 愛情は見せずにしまって腐らせる 

桜いて春待つ理由を尋ねても 何にも言わずに立っているだけ 

泣きながら気づく草木の微笑みも 秋の寒さに少し吹かれて 

夕日見て晴れるといいな言う君の 一秒後すら分からないのに 

手の中に活字に起こせる物はなく 過去をただ悲しんで進む