はからずも連れて帰った参道の 玉砂利たちは靴底におり /「初詣」
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ランダムグッズに手を出すことをやめた 妥協で生きていたくないから
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捨てましょう 賞味期限が七年前 缶詰握り また考える/中身乾パン
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歌はのこり故郷のも初恋も利根とながるる豊受の春
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七草に青春のうた響きをりコントレイルはあをき空ゆく
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明日から 冬将軍の到来とか 小春日和に 歩きに出てみる
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溜め込んだネタ 暗闇で披露する 初白昼夢は無観客ライブ
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しんどいと瞼が重そうにしてるの 当たり前なのに そうじゃないみたい
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飯食おう あの日と同じ 誘い方 長い月日が キュルキュル戻る
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新年の 職場は新鮮と いうよりも 我の居場所に 帰る「ただいま」
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銭湯のえんとつ消えてのっぺりとつのを失くした下町の空
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一瞬だけ 全てを忘れられたなら この身の不調も 明日への不安も
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愛犬の骨壷を抱く 嗚呼キミもここに一緒に来たかったよね \ 新居に移りました
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ねこたちは おやつをもらい うろうろと 気ままにお散歩 あるべき姿
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ひたすらに ジャンクなものを 求める日 アイスにゼリーにビスコでお昼
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温もりの汁粉に集う笑みと笑み 健やか願う 年の始めに
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曇天の寒き冬日に歩をすすむ サロン始めの甘き汁粉へ
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そんな泣かないでよ、と笑う貴方のもらい泣きは貴方の中で一番綺麗
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人生が充実していた一週間 その一週間が人生だったよ
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スズシロの根しか入らぬ粥を食い正月気分にさようならかな
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付句【初デート手が汗ばんでにぎれない】 君の右手は待っているのに
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生き物が大勢死んだ日の夜に パインの窓に月を映すな
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ポタージュの缶をぐるぐる回しつつ飲むのがコツと聞いたことあり/刺草キロ様
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在りし日に キットカットの空欄に 「しかたねーやるよ^^」と書き 友へ
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ポタージュの缶の底にぞ残りたる つぶつぶコーンはいかにして喰む
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永遠が 普通であって なんかして 時がなくなる 理由が皆無
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共存のすべは何処にも無いものか母ゆえ思う待ってる仔熊
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いつまでか こうして生きて 死んで行く いつまでだろう 時は終わらず
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子供らが ゲームばかりに 熱中し 時間費やす 亡国の危機
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謙遜に 己の弱さ 知る時に やっと賢く 争い鎮め
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