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こそぎたる澱舐めてみる 節介の舌に甘きは人生の、毒
9
がせネタを 脳みそ借りて 発酵し
啜
(
すす
)
りたりける 知的蛮族 ( SNS社会=妄想親和的社会)
9
埒もなき 歌詠み続け 才媛の 顰蹙を買ふ 歌もあるらむ
12
どちらかが 言い出すときを 待つごとく 気まづきしじま 続く旅宿
13
夕焼けの 真っ赤な空の 退き方(そきへ)にし 風のごとくに 去りし君はも
11
肉体
(
ししむら
)
がおのれの意思であるうちのやりたいことをどんどん増やす
9
石橋を 叩いてもなお 渡らない 降らぬ先の傘 破れてて大恥 ・お題「傘」
3
時忘れ遊ぶ子らの声ひびき 昼寝の夢に溶け込んでいく ・お題「時」
4
遠く見る 吾妻小富士は 砂がかり 天変地異を 耐える日々なり
12
あやまちと花に埋もれた思い出をひとつずつほら並べてみよう
5
少しだけ言いすぎた夜 後悔の澱こびりつく
切匙
(
せっかい
)
こそぐ
11
「対応と載ってなくても大丈夫」AI推す程増す不安かな/スマホ相談してみた
14
「OSのアップデートを」(機種変を)グーグルにまで言われて焦る/アンドロイド
10
最新は
16
11
こおりみず ちま猫ちゃんの おきにいり
あちゅく
(
暑く
)
なるとね これにかぎるニャ
21
四十年 父が育てた 菜園の 土ほっこりと 指に温か
14
収穫日 小さき芋も ズッシリと 大きな芋も カゴで仲良く
17
ひたすらに陽を吸いながら濃緑の絨毯土手はその影伸ばし
16
ゴキブリに 小蝿コアリは 見えるけど ダニは見えずに 顕微鏡で 👁️🙈😱
8
衣替え 夏来にけらし六月の アレクサに訊く「今日は長袖?」
16
梅雨晴れの空からふわりカラス来る色付く枇杷の実の生る庭に/近所の庭
30
釣りにいく 魚一匹鳥一羽 ヒト一頭 オフィスは百頭? 蟻んこ数千匹
5
わたしの日 誰にも邪魔させるものか オレンジジュース 一気に飲み干す
3
うつろいし人の好みのかずかずをよそに舞ふ鳶ずっと愛づるも
4
姑のイヤミはいつも「ボケてやる」、わたしが介護すると思って
12
足踏みで 揺れているこの世界にも サグラダ・ファミリア 永遠に
12
今日みた夢の続きかもしれない am6:00 鳩ばかりのホーム
5
花木
(
かぼく
)
の名知れば高貴な心地して
五葉躑躅
(
ごようつつじ
)
の雅な響き
21
出窓には張り子達磨の紅と白 孫の土産を
義母
(
はは
)
は眺めし
15
正面の顔は愛らし
黒禿鷹
(
クロコンドル
)
なほ惹かるるは里の鳶かな
5
今の君 趣味が変わったみたいだね ベッドで見つけた十辺舎一九
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